『第23回 さきたま杯(JpnII) 予想』斉藤イサオ

過去10年で1番人気が6勝、2番人気が3勝、3番人気が1勝と1着は人気上位が独占しています。連対率でも1番人気が80%、2番人気が60%と高い数字を残していますが、2017年を除いた過去10回では地方馬が1頭は馬券圏内に来ていますので人気を集めるJRA勢のみで決まらないレースでもあります。中心となるメンバーはかしわ記念、かきつばた記念、東京スプリントなどのDG競走の上位馬になります。
推奨馬は3頭になります。

 

  • 1枠1番キタサンミカヅキ
    前走のかしわ記念は適距離とはいえない中でも掲示板を確保し今回の出走メンバーでかしわ記念からの出走組で最先着馬になります。同馬が最も得意とする条件は平坦コースの1200mですが、浦和1400mは3走して1着、2着、3着1回ずつと苦手にしているコースではありません。昨年は勝ち馬のサクセスエナジーと1㎏の斤量差がありましたが今年は同じ斤量となります。地方馬で高齢ではありますが、短距離のDG競走では勝ち負け出来る力はありますので同馬を推奨します。
  • 3枠3番サクセスエナジー
    昨年の1着馬で1400mのDG競走では4戦して3勝、2着1回と好成績を残しています。前走の黒船賞も好位からレースを進めて4コーナーで先頭に立ち押し切る好内容でした。昨年から1㎏斤量は増えている事と主戦の松山騎手が騎乗停止中のため乗り替わっての出走となっている点で不安はありますが、昨年の勝ち馬が大きく崩れる事はないと思いますので同馬を推奨します。
  • 7枠9番ウインムート
    前年のかきつばた記念は休み明けと出走メンバー中で最も重い57.5㎏が影響したのか伸びを欠き4着に終わりましたが2走前の兵庫ゴールドトロフィーではサクセスエナジーを破っているように力が足りないわけではないと思っています。今回は56㎏と斤量も軽くなり叩いた上積みも見込め浦和でのレースも昨年経験している点でも前走以上の結果を期待いたい1頭になりますので同馬を推奨します。

 

推奨までとはいきませんが、昨年3着のアンサンブルライフ、1年ぶりの出走となりますが、DG競走で勝利実績もあるブルドックボス、2年前の同レースで2着のモーニンは人気にかかわらず押えておきたいです。

今回の予想は以上となります。
次回は6月5日(水)の第65回東京ダービー(SI)の予想をお届けします。

投稿者プロフィール

斉藤イサオ
斉藤イサオ
常識にとらわれない南関コンピ職人
南関コンピをベースに、過去のレース傾向、騎手の成績、持ち時計などのファクターを駆使して予想を組み立てる職人。馬券は本命重視で、過去データの扱いに長けている。

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