『第30回 テレ玉杯オーバルスプリント(JpnIII) 予想』斉藤イサオ
ダートグレード競走となってから過去8年の傾向としては1番人気が2着2回、3着1回と不振で2番人気、4番人気が好成績です。(2番人気は3勝、4番人気は4勝)
地方所属馬の健闘もあり荒れる傾向が強いレースでもあります。今年は同じ条件でJBCスプリント、JBCレディースクラシックが行われますので例年以上に重要なレースとなりそうです。
推奨馬3頭になります。
- 3枠3番サクセスエナジー
5月のさきたま杯では2着、戦績を見ても2018年から地方でのレースは大井の東京盃以外では大きく崩れることなく連対を続けています。今回は58kgでの出走ですが、3月の黒船賞で58kgで勝利していますので斤量面での不安もありません。地方の1400m戦は連対率100%と相性も良い距離、コースですので同馬を推奨します。 - 2枠2番ノブワイルド
2走前の習志野きらっとスプリントでは1000m戦で7連勝中だったアピアを抑えて、前走はキタサンミカヅキを抑えて2週連続で重賞を勝利しました。前走の1分25秒7は今回の出走メンバーの中では最速のタイムとなっています。重賞連勝中と勢いもある昨年の勝ち馬が更に連勝を伸ばす可能性もあると思い同馬を推奨します。 - 6枠7番ブルドッグボス
1年程の休養から復帰したさきたま杯が6着で一旦門別へ移籍して1勝して前走のクラスターカップで5着に入り休養前のDG競争で上位争いをしていた状態に戻ってきていると見ています。浦和1400mの持ちタイムはサクセスエナジーと変わらず1昨年には3着に来ています。勝てるチャンスも十分にあると思いますので同馬を推奨します。
ワイドファラオは初の古馬との対戦、浦和適性があるかどうか分からないなど未知数な部分が多いため、ヤマニンアンプリメは1200mで連勝中ですが、1400mでは勝ちきれていないレースが多いので押さえ程度に留めたいです。穴を狙うなら小久保厩舎の大井で3連勝中のエッシャー、1400mで5勝しており連対率も50%あるノボバカラを狙いたいです。
今回の予想は以上となります。
次回は9月18日(水)第56回東京記念(SI)の予想をお届けします。
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