『第40回 浦和記念(JpnII) 予想』斉藤イサオ

過去10年でJRA6勝、地方4勝とマイル以上の距離のダートグレード競争の中でも地方勢の健闘するレースです。そのためか上位人気馬の成績があまり良くなく1番人気は過去10年で2勝2着3回3着2回、最も多く勝っているのは4番人気の4勝となっています。JBCクラシックで下位だった馬、白山大賞典の連対馬が上位争いの中心となります。
推奨馬は3頭になります。

 

  • 5枠5番ロードゴラッソ
    前走のJBCクラシックはスタートで躓き終始リズムも悪く力を見せることなく7着でした。今回は相手関係も楽になる中でレースが出来ますし兵庫ジュニアグランプリを勝利したばかりのデムーロ騎手へ乗り替わりと好材料が揃っています。決して地方の馬場が合わないわけではないので前走からの巻き返しを期待して同馬を推奨します。
  • 2枠2番センチュリオン
    地方に移籍後は距離の短かったスパーキングサマーカップ以外では馬券圏内を外さずに前走のJBCクラシックでも地方馬としては2010年フリオーソ以来の馬券圏内に入る健闘でした。JBCクラシック、埼玉新聞栄冠賞と外枠スタートの中でも好走を続けていましたが今回は内枠スタートが大きなプラス材料で引き続き好走を期待して同馬を推奨します。
  • 8枠11番デルマルーヴル
    初の古馬との対戦となった白山大賞典でも2着に入って3戦連続で連対、デビューから掲示板を1度も外していない安定感を見せています。今回は前走ほど斤量での恩恵も少なく外枠スタートで初の浦和コースと好材料は多くありませんが、ジャパンカップで好騎乗を見せたマーフィー騎手の手腕で古馬相手でも通用する面を引き出してくれると思い同馬を推奨します。

 

ケイティブレイブ、マイネルバサラ、オールブラッシュと過去の浦和記念勝ち馬、アンタレスS1着のアナザートゥルースと例年と比較しても好メンバーが集まり混戦が予想出来ます。その中でも地方の実績は最もあるケイティブレイブ、展開が向けば怖い存在となるアナザートゥルースは押さえておきたい2頭です。

今回の予想は以上となります。
次回は12月4日(水)第11回勝島王冠(SII)の予想をお届けします。

投稿者プロフィール

斉藤イサオ
斉藤イサオ
常識にとらわれない南関コンピ職人
南関コンピをベースに、過去のレース傾向、騎手の成績、持ち時計などのファクターを駆使して予想を組み立てる職人。馬券は本命重視で、過去データの扱いに長けている。

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競馬は(馬7:騎手3)と言われているのをご存じでしょうか?
レースの結果は、馬の実力が7割で、騎手の実力が3割という意味。
しかし3221勝中、リーディング30位までの30名で、2213勝を独占。
確率にすると68%になります。
残りの100名ほどの騎手で、残りの32%の勝ち星を分け合っている。
さすがに(馬3:騎手7)とまでは言いませんが、
(馬5:騎手5)
現代の競馬は、これくらいの比率で成り立っているケースもあります。
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