『第11回 勝島王冠(SII) 予想』斉藤イサオ

過去10年で1番人気が5勝、3番人気までで8勝と1着馬は人気上位馬で決まる傾向が高くなっています。所属別では大井所属馬が7勝と好成績を残しています。年齢別では3歳~6歳馬までが1着で7歳以降は2、3着はありますが1度も1着になったことはありません。
推奨馬は3頭になります。

 

  • 2枠3番モジアナフレイバー
    初の長距離輸送、左回りとなった前走の南部杯でしたが苦にすることなく4着と好内容で収穫のあるレースでした。地方馬同士の対戦では昨年のスターバーストカップ以降負け無しで大井1800mは4戦して3勝と得意と言っていい条件です。58kgを背負いますが東京大賞典に向けて結果が求められるレースでもありますので勝ち負けを期待して同馬を推奨します。
  • 8枠16番ハセノパイロ
    前走の富士見オープンや今年の2月に3着に来た報知グランプリカップも外枠からのスターでの好走で道中いかに馬込みに入れないかが今回もポイントになります。引き続き外枠からスタートは好材料で同馬が好走する条件でもあります。前走同様のレースが出来れば上位争いに食い込む事も可能だと思いますので同馬を推奨します。
  • 2枠4番グレンツェント
    移籍初戦だった前走のマイルグランプリは逃げたワークアンドラブを捕まえる事は出来ませんでしたがノンコノユメを抑えて2着に入り南関東の重賞で通用すると言えるレースでした。G2勝ちの実績もあり地方の馬場の適性も高い事は証明していますので、外回りになっても問題なく好走出来ると思います。マイルグランプリから引き続き好走できる1頭として同馬を推奨します。

 

今開催の馬場が前残りの傾向が強く後ろからレースを進める馬にとっては決していい条件にはなっていませんが、コース替わりはプラスになるノンコノユメ、JBCクラシックと同様に積極的なレースで前残りに警戒したいマイネルバサラは押さえておきたいです。

今回の予想は以上となります。
次回は12月11日(水)第65回クイーン賞(JpnIII)の予想をお届けします。

投稿者プロフィール

斉藤イサオ
斉藤イサオ
常識にとらわれない南関コンピ職人
南関コンピをベースに、過去のレース傾向、騎手の成績、持ち時計などのファクターを駆使して予想を組み立てる職人。馬券は本命重視で、過去データの扱いに長けている。

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