『中日新聞杯2019の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「中日新聞杯」の
穴馬探しをお届けします。

中日新聞杯は
12月7日(土)に
中京芝2000mで
行われるG3重賞です。

さて、中日新聞杯は
一昨年からこの週に移って
きたばかり。よって以前の
レースデータを用いて話を
進めることはできません。

そこで今回は、これまで
当欄で何度記してきた
ことではありますが、
「中京芝2000m戦での
効果的な狙い方」について
改めてお伝えすることに
します。

中京芝2000m戦の最大の
特徴は、先行力と上がりの
脚の「バランス」に長けた
馬が非常に強いコトです。

先行力。上がりの脚。
どちらかに極端に偏った
馬ではダメです。

中京の芝2000m戦=
道中スローペースで流れた
うえで、直線で全馬一斉に
よーいドンする、いわゆる
上がり勝負が常です。

しかし。
トラック形態などから、
中京芝2000m戦は
道中の馬群の「前後幅」が
縮まる事が少ない。たとえ
スローで流れてもです。

スローでも馬群が団子に
ならず、タテ長になる時の
ほうが多い印象なのです。
それでいながら、直線では
全馬一斉よーいドン。

つまり「馬群の前後幅が
長め」の状態から各馬が
(道中スローですから)
余力十分の状態で一斉に
「同じくらいの速さ」の
脚で上がってくるため、
単純に好ポジションに
つけておいた馬が有利。
後ろからどんな鋭い脚を
使っても、なかなか
届きません。

とはいえ、逃げるだけで
直線では脚が全く使えず
いわゆる惰性で粘りこむ
だけの単調な逃げ馬では
さすがに最後に捕まります。

ソコソコの先行力。
ソコソコ速い上がり脚。
この両者をバランスよく
備えた馬が有利なのです。

近況のレースで、
ソコソコ前の位置を
とったうえで、出走馬中で
上位(最速でなくてOK)の
「ソコソコ」の上がり脚を
使えていた馬を狙えば、
正解にたどり着くことが
多くなります。

逃げられるほど先行力は
強靱だが、最後のひと脚が
全くないタイプの単調な馬。
速い脚はあるけど位置取りが
かなり後ろになりそうな馬。
その2タイプの馬は、評価を
思い切って下げたい舞台と
言えます。それが人気馬なら
美味しい消し馬と化します。

今回の中日新聞杯に限らず
中京芝2000m戦ではぜひ、
意識してみてください。

以上の点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

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