『第43回 京浜盃(SII) 予想』斉藤イサオ

過去10年で1番人気から3番人気が3勝ずつ、2着も2回ずつと上位人気馬が横並びの成績を残しています。所属別では船橋所属馬が6勝していて抜けた成績を残しています。近年では年明けのニューイヤーカップ、雲取賞の連対馬や前年の全日本2歳優駿、北海道2歳優駿のDG競争で掲示板に入った馬が好走しています。
推奨馬は3頭です。

 

  • 5枠7番ファンシーアップ
    門別でデビュー戦を勝利後に大井に移籍して3戦して負けたのは2走前に出遅れて後方からになったハイセイコー記念のみとマイル以上の距離で好走を続けています。前走の白鳥特別も好位から抜け出して快勝していて馬場差はありますが時計も悪くなく評価できるレースでした。重賞勝利こそありませんが素質では既に実績のある上位陣とも遜色ない馬でこのメンバーでも上位争い可能な1頭と思い同馬を推奨します。
  • 4枠6番ヴァケーション
    昨年の全日本2歳優駿を地方馬として13年振りに勝利と実績はメンバー中最も高い馬です。左回りでは負け無しですが3走前の昨年のゴールドジュニアーでは3着と唯一の敗戦をしていて左回りと比べるとレース数も1戦のみと不安点もあります。休み明けですが、ダートグレード競争勝ち馬として本番のクラシックへ向けて好走を期待したい1頭として同馬を推奨します。
  • 3枠3番ドイテー
    昨年のデビューから5戦して全てのレースで連対をしていて負けたのは牝馬で重賞連勝しているクラシック有力馬のレイチェルウーズと全日本2歳優駿3着だったティーズダンクの2頭と強い馬相手のレースでした。勝ったレースは危なげないレースをしていて重賞初挑戦となりますがここでも通用する能力のある素質馬と思っています。右回りのコースでは初レースとなりますが、狙ってみたい1頭として同馬を推奨します。

 

昨年の全日本2歳優駿で3着と好走したティーズダンク、デビューから連対率100%のブラヴール、雲取賞で逃げて2着と好走したファルコンウィングを相手の候補に挙げたいです。

今回の予想は以上となります。
次回は3月25日(水)第66回桜花賞(SI)の予想をお届けします。

投稿者プロフィール

斉藤イサオ
斉藤イサオ
常識にとらわれない南関コンピ職人
南関コンピをベースに、過去のレース傾向、騎手の成績、持ち時計などのファクターを駆使して予想を組み立てる職人。馬券は本命重視で、過去データの扱いに長けている。

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