『第31回 東京スプリント(JpnIII) 予想』斉藤イサオ
過去10年で1番人気は5勝2着2回3着2回と安定していますが2番人気は2着が3回と成績を残せていません。所属別ではJRA所属馬が8勝していてJRA所属馬が中心となっています。地方所属馬で馬券圏内に来る可能性が高いのは前年のJBCスプリント、東京盃とダートグレード競走で実績を残している馬が上位争いの候補になります。
推奨馬は3頭です。
- 6枠9番コパノキッキング
前走の根岸Sは2番手から早めに抜け出して押し切ろうとしたところをモズアスコットに捕まり2着でしたが、勝ち馬はその後G1も勝利した馬で、2着でしたが評価できる好内容のレースでした。昨年の同レースから3着以下がなく常に上位争いをしていて魅力ある安定感でここでも勝ち負けが期待できる1頭として同馬を推奨します。 - 4枠4番ヤマニンアンプリメ
昨年は1年を通して大きく負けたのが根岸Sのみと好走を続けて地方のレースで6戦して3勝と高い適性で結果を残しました。1200m戦では牡馬を抑えて2連勝もあり前走のJBCレディスクラシックはJBCスプリントより速い時計の決着を勝利していて牝馬ですが侮れない存在です。休み明けですが前走から引き続き武豊騎手が手綱を取るのは魅力で上位争いの候補として同馬を推奨します。 - 1枠1番ジャスティン
ダート路線に転向前から逃げたレースでの好走歴が多かった同馬ですが、前走は3番手からのレースで2着に3馬身半差の着差をつける好内容のレースでした。今回が初の地方でのレースですが前走の内容でしたら実績馬相手でも通用する能力は持っていて魅力的な存在です。1枠と最内枠からのスタートですのでスタートを決めて積極的なレースが出来れば好走可能と思い同馬を推奨します。
昨年のJBCスプリントを勝利したブルドッグボス、距離短縮で見直したいサブノジュニアの2頭の地方馬を相手の候補に挙げたいです。
今回の予想は以上となります。
次回は4月15日(水)第23回クラウンカップ(SIII)の予想をお届けします。
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