『第34回 東京プリンセス賞(SI) 予想』斉藤イサオ
過去10年で1番人気が2勝、2番人気3勝、5番人気以下が4勝と決して上位人気馬が高い信頼度を残していません。所属別では船橋6勝、大井、浦和2勝で船橋所属馬が優勢です。前走別では桜花賞出走組が強く他のレースを経由しての出走馬より好成績を残しています。
推奨馬は3頭です。
- 6枠11番アクアリーブル
前走の桜花賞は4番手の好位から最速の上がりを出して1着と南関東移籍後の初勝利がクラシックでした。今年に入ってからの4戦は全てで3着以内と安定して好走していて前走の末脚でしたら大井の外回りコースでも問題なく良さを活かせると思っています。今回は乗り替わりとなりますが大井リーディングの矢野騎手でしたらここでも上位争い可能な1頭として同馬を推奨します。 - 7枠13番レイチェルウーズ
前走の桜花賞は多少外寄りの枠の影響もあったのか道中から積極的に前に行くレースでもなく5着と初の敗戦となってしまいました。今回も7枠と外枠となりますが昨年の東京2歳優駿牝馬を好内容で勝利した大井に変わるのはプラスで見直したい1頭です。距離延長が鍵となりそうですが巻き返し出来る1頭として同馬を推奨します。 - 2枠4番テーオーブルベリー
昨年は逃げて重賞で好走していましたが今年に入ってからの2戦は前に馬を置いたレースをして5着、2着と着順を上げています。昨年の東京2歳優駿牝馬も2着、桜花賞も2着と人気以上に好走していてここでも侮ってはいけない存在となりそうです。引き続き森騎手が手綱を取るのは魅力的でここでも好走できる1頭と思い同馬を推奨します。
桜花賞には出走していませんが今年の桃花賞を勝利しているカラースキーム、大井移籍後は1700~1800mの距離のレースのみ使っているミリミリの2頭を相手の候補に挙げたいです。
今回の予想は以上となります。
次回は4月29日(水)第65回羽田盃(SI)の予想をお届けします。
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