『第65回 羽田盃(SI) 予想』斉藤イサオ

過去10年で1番人気は6勝、2着2回と高い信頼度を残しています。2番人気も3勝していて人気上位馬が高い勝率を残しています。3番人気も1着こそありませんが2着4回、3着2回の成績で人気上位馬の信頼度は高くなっています。所属別では船橋5勝、大井4勝で浦和1勝、川崎0勝と比べて船橋、大井所属馬が優勢です。中心となるのはトライアルの京浜盃、昨年から重賞となった雲取賞の2競争の上位馬や前年の全日本2歳優駿の上位馬です。
推奨馬は3頭です。

 

  • 8枠10番ファンシーアップ
    前走の京浜盃は4番手の好位からレースを進めていましたが前でレースを進めた馬が下位に沈む中でも4着に粘る好内容のレースでした。過去の羽田盃の傾向からは厳しいレースになると思いますが、今年は抜けた馬がおらず混戦となるメンバー構成ですので展開一つで結果が変わるレースになると思っています。グリーンロードやファルコンウィングの出方次第ではありますが巻き返しが出来る1頭として改めて期待して同馬を推奨します。
  • 5枠5番コバルトウィング
    JRAから移籍緒戦だった前走の京浜盃は勝ち馬の決めてに屈して2着でしたが地方の馬場でも走れたのは評価出来るレースでした。今回が移籍後2戦目で叩いた上積みから前走増えていた馬体も絞れて来ると思いますので逆転も可能と思います。ナイターの競馬は初ですがここでも上位争い出来る1頭として同馬を推奨します。
  • 2枠2番ブラヴール
    デビューしたのが昨年の12月と遅めのデビュー馬ですが、5戦全てで連対しています。前走の京浜盃はラストの上がり3Fを38.0秒と鋭い決め手を見せた末脚が魅力です。決め手勝負の展開となれば同馬以上の末脚を持っている馬はいない思っていますので前走同様まとめて差し切る能力を持っている馬で、前走のような末脚を期待して同馬を推奨します。

出走頭数こそ11頭と決して多くはありませんが、抜けた馬が見当たらず難しいレースですが、雲取賞を勝利しているゴールドホイヤー、京浜盃3着だったティーズダンク、右回りには不安が残りますが昨年の全日本2歳優駿の勝ち馬ヴァケーションを相手の候補に挙げたいです。

今回の予想は以上となります。
次回は5月5日(火)第32回かしわ記念(JpnI)の予想をお届けします。

投稿者プロフィール

斉藤イサオ
斉藤イサオ
常識にとらわれない南関コンピ職人
南関コンピをベースに、過去のレース傾向、騎手の成績、持ち時計などのファクターを駆使して予想を組み立てる職人。馬券は本命重視で、過去データの扱いに長けている。

稼ぎに直結する日刊コンピの法則:無料メルマガ登録