『青葉賞2020の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「青葉賞」の
穴馬探しをお届けします。

青葉賞は5月2日(土)に
東京芝2400mで行われる
ダービートライアルです。

土曜施行ですので
さっそく、青葉賞の
ポイントをお伝えします。

【ポイント1】
芝2200m超で
連対実績がある馬を
狙いたい

→青葉賞のキモです。
青葉賞の前までに
芝2200m以上の距離で
連対実績のある馬が、
下記のように非常に
多く好走しています。

青葉賞以前に
「芝2200m超」のレースで…
◆連対実績があった馬  複勝率33% 4.3.4.22
◆連対実績がなかった馬 複勝率 9% 1.2.1.40
(近5年)

また前走大寒桜賞組は
要注意。大寒桜賞は
左回り2200m戦ですが
近10年の青葉賞で
(1.3.2.3)と堅調です。
複勝率じつに67%。

【ポイント2】
先週の東京の芝に
ついて

→先週に開幕した東京の
芝は、極端な内有利や
前有利、あるいは逆に
外差しが有利といった
明白なバイアスは、ほぼ
現れていない印象でした。
いわゆるフラットな馬場。
逃げた馬も土日で5連対と
奮闘しました。

【ポイント3】
目イチ仕上げの馬を
狙いたい

→青葉賞でダービーへの
出走権を獲得した馬が
肝心のダービー本番で
1回も勝っていない事は
皆さんご承知のとおり。

なぜ「青葉賞組」が
ダービーを勝てないかと
いえば、ダービー出走権を
確保するために、青葉賞で
目イチ仕上げが施されて
いることが多く、肝心の
ダービーの時点で余力が
残っていないからです。

つまり、裏返せば
青葉賞では「ダービー時の
体調の事などは考えず(?)
とにかくダービー出走圏の
確保へ向けて、明らかな
目イチ仕上げを施されて
いる馬」を狙うのがベスト、
ということになります。

調教過程などから分かる
今回いかにも仕上げてきた
馬に狙いを定め、しっかり
今回狙って好走してもらう。
しかしダービーの時には
狙わずに凡走してもらう…
コレが馬券作戦の上では
ベストのシナリオです。

【ポイント4】
基本は
「ヒモ荒れ」レース

→近10年の人気順別の
成績を診ると、1番人気は
(4.2.3.1)複勝率90%と
堅調ですが2・3番人気が
(0.1.3.16)同20%と
あまり振るいません。

要は、1番人気の馬は
堅く走っているものの
上位人気同士の決着は
少なく、人気が薄めの
馬をけっこう相手に
連れてきている、と
いうことになります。

【ポイント5】
8枠馬が大不振

→昨年は違いましたが
基本的には淡々と流れる
当レース。しかも馬場は
絶好。ゆえに外枠から
淡々と外々を走らされると
どうしても厳しくなります。
8枠馬が下記のように不振。
近10年で連対ゼロです。

1枠 複勝率17% 2.1.0.15
2枠 複勝率22% 1.3.0.14
3枠 複勝率22% 1.1.2.14
4枠 複勝率21% 2.1.1.15
5枠 複勝率30% 2.0.4.14
6枠 複勝率15% 1.2.0.17
7枠 複勝率15% 1.2.1.22
8枠 複勝率 7% 0.0.2.25

以上5点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。