『第34回 東京湾カップ(SII) 予想』斉藤イサオ

過去10年で1番人気2勝2着2回の成績で2014年を最後に馬券にすらなっていません。2番人気や3番人気も決して信頼できる数字を残しておらず最も多く勝っているのは5馬人気の3勝でどちらかといえば荒れやすいレースになっています。所属別では船橋6勝、大井、川崎が2勝で続いていて2着も船橋所属馬が8回と船橋所属馬が優勢です。今年からSⅡに格上げとなっています。中心となるのはクラウンカップ、準重賞のブルーバードカップの上位馬です。
推奨馬は3頭です。

 

  • 8枠12番エメリミット
    前走のクラウンカップはスタートがあまり良くなく好位を取ることが出来ずに中団からのレースとなってしまいました。3コーナー手前から動いては行きましたが最後は止まってしまい4着でした。逃げ、先行と前で競馬が出来れば結果は出ていますし3連勝している船橋にコースが替わるのはプラスですので改めて期待したい1頭として同馬を推奨します。
  • 1枠1番デスティネ
    前走のブルーバードカップが初の大井以外のコースのレースでしたが問題なくこなして最後の直線は鋭く伸びて1着でした。2走前のクラシックトライアルでは羽田盃で2着と好走したブラヴールと0.1秒差の競馬をしていて重賞でも通用する能力は持っている馬と思っています。前走に続いて森騎手が手綱を取るのも魅力で上位争い可能な1頭として同馬を推奨します。
  • 3枠3番マンガン
    前走のクラウンカップも後方からの競馬で最後の上り3Fは1頭だけ39秒台を出して追い込んできて2着と好走、惜しいレースでした。脚質的に後ろからの競馬となってしまい展開に左右される面はありますが、最後は必ず伸びてきていますし昨年の平和賞で2着だった船橋へのコース替わりはプラスです。勝ちきれてはいませんが最後はしっかり伸びてくる末脚は侮れない1頭でここでも上位争いの候補として同馬を推奨します。

現在3連勝中と好調のアマルインジャズ、ブルーバードカップ2着のサンスクリットの2頭を相手の候補に挙げたいです。

今回の予想は以上となります。
次回は5月13日(水)第12回川崎マイラーズ(SIII)の予想をお届けします。

投稿者プロフィール

斉藤イサオ
斉藤イサオ
常識にとらわれない南関コンピ職人
南関コンピをベースに、過去のレース傾向、騎手の成績、持ち時計などのファクターを駆使して予想を組み立てる職人。馬券は本命重視で、過去データの扱いに長けている。

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