『第31回 テレ玉杯オーバルスプリント(JpnIII) 予想』斉藤イサオ

過去10年で1番人気は1着1回、2着2回、3着2回、2番人気は1着3回、2着3回、3着1回、3番人気は1着1回、2着2回、3着2回の成績で1番人気の信頼度は高いとは言えません。上位人気馬では2番人気の方が信頼度は高いです。最も多く勝利しているのは4番人気の4勝ですが1着か着外のどちらかで極端な成績です。所属別ではJRA所属馬が6勝、地方所属馬が4勝で地方馬が健闘しています。近年は重い斤量を背負った馬が苦戦傾向で54kg~55kgで出走している馬が好成績を残して馬券圏内に来ています。
推奨馬は3頭です。

  • 4枠4番サヴィ
    前走のサマーチャンピオンはスタートから楽にハナを取って逃げる競馬をして4コーナーでは並びかけられても抜かれることなく逃げ切り勝ちをしてDG競争初制覇を連勝で決める好内容のレースでした。今回も前走同様逃げるレースでも2走前のように好位からでもレースが出来るのは好材料で斤量も1kg軽くなって55kgで出走出来るのもプラスで連勝を伸ばす事も可能と思い同馬を推奨します。
  • 3枠3番ノブワイルド
    前走は船橋の1000m戦でハナこそ譲りましたが直線に入るところで先頭に立ってそのまま押し切って昨年の9月以来の勝利でした。近走なかなか勝ちきれなかったですが浦和では大きく崩れる事もなく好走出来ていますし同レースは2連覇中と好相性です。展開には左右されますが単騎で逃げれればあっさり勝ってもおかしくない1頭で好勝負可能と思い同馬を推奨します。
  • 8枠10番サクセスエナジー
    前走のプロキオンSは好成績残している外枠で道中も4番手と好位で道中は良い位置取りでレースを進めていましたが前半のペースが早かったのが影響してか直線は伸びず10着でした。今回は唯一の58kgと斤量は背負いますが3走前には59kgでJRAのオープンを勝利していて斤量は苦にしないはずで実績のある浦和へのコース替わりも好材料で巻き返し可能と思い同馬を推奨します。

JRAから移籍後に浦和で連対率100%とコース相性の良いベストマッチョを相手の候補に挙げたいです。

今回の予想は以上となります。
次回は9月30日(水)第67回日本テレビ盃(JpnII)の予想です。

投稿者プロフィール

斉藤イサオ
斉藤イサオ
常識にとらわれない南関コンピ職人
南関コンピをベースに、過去のレース傾向、騎手の成績、持ち時計などのファクターを駆使して予想を組み立てる職人。馬券は本命重視で、過去データの扱いに長けている。

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競馬は(馬7:騎手3)と言われているのをご存じでしょうか?
レースの結果は、馬の実力が7割で、騎手の実力が3割という意味。
しかし3221勝中、リーディング30位までの30名で、2213勝を独占。
確率にすると68%になります。
残りの100名ほどの騎手で、残りの32%の勝ち星を分け合っている。
さすがに(馬3:騎手7)とまでは言いませんが、
(馬5:騎手5)
現代の競馬は、これくらいの比率で成り立っているケースもあります。
馬の能力が足りない部分を、騎手がフォロー。
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