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『出現率１２％の馬連万馬券をうまくゲットする方法とは？』田中洋平

2022年2月7日 / 最終更新日 : 2022年2月7日田中洋平馬券力アップ

『出現率１２％の馬連万馬券をうまくゲットする方法とは？』田中洋平

私のツイッターで、

明日の堅そうなレースと、

荒れそうなレースを３つずつ紹介しています。

いまはＪＲＡだけなので、土日分だけ。

その「荒れそうなレース３選」を活用して、

コンピ指数ではなくオッズで、

うまく馬連万馬券をゲットする方法を考えてみました。

まず馬連万馬券がどれくらいの頻度で出現するのか？

これは全体の１２．４％です。

少ないですか？

私はイメージより多いなーという感覚です。

１２．４％というと８回に１回ですから、

１日３６レースなら、４～５回は馬連万馬券になるということ。

今や３連複に３連単があるので、

万馬券自体がめずらしくないですが、

私が競馬を始めたころだと、万馬券を獲るのはまさにドリーム。

万馬券を獲ったら、スゲー！と大絶賛される立ち位置でした。

まーそれくらい貴重な存在の馬連万馬券が、

いまの技術であれば、手が届く存在になったことは嬉しい限り。

ツイッターでの公開はまで４日だけですが、

結果は以下の通り。

◆１月２９日
東京１Ｒ　→　馬連１５６０円
中京１１Ｒ　→　馬連１２４１０円★
小倉７Ｒ　→　馬連５６９０円

◆１月３０日
東京３Ｒ →　１５７４０円★
中京１１Ｒ　→　４１９０円
小倉７Ｒ　→　２５６０円

◆２月５日
東京１Ｒ　→　７８０円
中京１２Ｒ　→　１３９４０円★
小倉１２Ｒ　→　１３６７０円★

◆２月６日
東京７Ｒ　→　２１７０円
小倉１０Ｒ　→　１１９０円
小倉１２Ｒ　→　１３５４０円★

１２レース中、５回万馬券なので出現率は４２％！

本当は１日３レース中、

馬連配当５０００円以上のレースを最低２レース当てる。

これを目指しているのですが、

まー今のところ、ちょっと達成できていないので頑張ります。

で、話を万馬券に戻しますが、

実は馬連万馬券は、１万円台が５０％以上を占めます。

馬連万馬券　１２．４％

１万円台　６．７％

２万円台　２．４％

３万円台　１．１％

４万円台　０．６％

５万円以上　１．６％

という出現率です。

もっと分かりやすく書いてみると、

馬連万馬券　１２．４％

１万円台　６．７％

２万円以上　５．７％

となります。

馬連万馬券を狙うときに、

１万円台の馬券を買っていれば半分以上は当てられる計算。

例えば１月２９日の中京１１レースの場合、

馬連配当１万円台の買い目は２５点。

そして馬連配当２万円以上の買い目は６４点。

もちろん２万円以上の万馬券を当てた時のリターンは大きいけど、

的中率を高めて、買い目をコンパクトにまとめるなら、

馬連配当１万円台だけにフォーカスして狙う作戦もありだと思います。

または１万円台と２万円台まで拡げるアレンジもオススメですが、

今回は１万円台オンリーで行きます。

ということで、

ここまでの４日間で試してみましょう。

◆１月２９日
東京１Ｒ　→　馬連１５６０円（１３点）
中京１１Ｒ　→　馬連１２４１０円（２５点）
小倉７Ｒ　→　馬連５６９０円（３３点）

合計７１点　配当１２４１０円

◆１月３０日
東京３Ｒ →　１５７４０円（１４点）
中京１１Ｒ　→　４１９０円（１２点）
小倉７Ｒ　→　２５６０円（１２点）

合計３８点　配当１５７４０円

◆２月５日
東京１Ｒ　→　７８０円（１５点）
中京１２Ｒ　→　１３９４０円（２２点）
小倉１２Ｒ　→　１３６７０円（２８点）

合計６５点　配当２７６１０円

◆２月６日
東京７Ｒ　→　２１７０円（１０点）
小倉１０Ｒ　→　１１９０円（１８点）
小倉１２Ｒ　→　１３５４０円（１８点）

合計４６点　配当１３５４０円

これは確定オッズでの計算なので、

レース前だとオッズが動いて思うように行かない場面、

すなわち取りこぼしもあるかと思います。

それを含めても、チャレンジする価値はあるかもしれません。

リアルオッズを追いかけられる環境の人だけですけどね。

ちなみにデータベースソフトTARGETの場合は、

下記の場所でオッズの絞り込みができます。

まず青矢印の部分で全Ａと全Ｂボタンを押して、全馬を指定。

次にオッズフィルタの指定範囲ボタンを押して

オッズの範囲を指定。

そのあとオッズフィルタ有効にチェックを入れる。

これで右側に、馬連配当１万円台の組み合わせだけが表示されます。

手作業でオッズを追うのはほぼムリなので、

やはり何かしらの競馬ソフトを使うのがベスト。

あとは私の荒れそうなレース３選の精度の問題なので、

今週末からも頑張ります！

私のツイッターはこちらから↓

Tweets by tanaka_keiba

投稿者プロフィール

田中洋平

田中洋平（日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家）
かつてはダイニングバーの経営者だったが、現在は競馬研究ひと筋。「競馬最強の法則」の馬券ブラックジャーナルコーナーにおいて、２００９年に逃げ穴馬馬券術を紹介。２０１０年には同誌にて「コンピアナライズを追え」で巻頭でデビューを果たし、２０１２年にＫＫベストセラーズより「新コンピアナライズ・ゾーンレベル」を出版。現在は日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家として日刊公式ウェブサイト「極ウマ・プレミアム」にてコラム、テクニカル６を連載中。また重賞特集号として日刊スポーツが発行しているタブロイド紙のコンピ予想も担当している。