『中山牝馬Sの穴馬探し予想PART1』シベリアン

「中山牝馬S」の
穴馬探しをお届けします。

中山牝馬Sは
3月12日(土)に
中山芝1800mで行われる
牝馬のG3重賞です。

土曜施行の
レースですので、
早速、当レースで
大切なポイントを
お伝えしましょう。

 

 

【ポイント1】
グレイソヴリン持ちの馬は
要マーク?

→当レースの大事な
血統ポイントです。
下記を診てください。

 

12年1着馬 8番人気 母父テハノラン
12年2着馬 7番人気 父母父クリスタルパレス
13年1着馬 6番人気 父父トニービン
13年3着馬 1番人気 父母父クリスタルパレス
14年3着馬 4番人気 母父テハノラン
16年1着馬 4番人気 父母父トニービン
17年2着馬 1番人気 父母父トニービン
17年3着馬 7番人気 母父インエクセス
19年2着馬 3番人気 父母父トニービン
20年1着馬 3番人気 父母父トニービン
20年3着馬 1番人気 母母父トニービン
21年3着馬 3番人気 父母父トニービン

 

これは、
近10年の当レースで
馬券圏に好走した
「グレイソヴリン持ち」の
馬です。

10年で12頭が快走。
「該当馬」じたいの
少なさを鑑みれば
かなり特徴的な事象と
言えましょう。

「要パワー」状態の
初春の中山の芝。しかも
当レースは牝限定重賞と
してはちょっと異質で、
各馬が早めに仕掛けあう
乱戦系になりがちです。

ということで
この中山牝馬Sは、
ヌルい質のレースに
慣れている牝馬には
何かとタフな要素が多い
レース。ですから
レースの質がタフに
なるほど真価発揮の
グレイソヴリンの血を
持つ馬が毎年のように
好走している…という
事ではないでしょうか。

そんな理屈はともあれ
ココまで「傾向」が
現れていますので今年も
留意したいと思います。

 

 

 

【ポイント2】
レース間隔が
詰まった馬が大苦戦

→近10年の前走からの
レース間隔別の成績を
診てください。
中2週以内の馬がかなり
苦戦しています。

 

中2週以内 複勝率 4% 0.0.1.24
中3週以上 複勝率22% 10.11.8.100

 

 

 

【ポイント3】
4歳馬が苦戦気味

→近10年の当レースの
馬齢別成績を診てください。
(阪神開催の11年は除く)

 

4歳  複勝率15% 3.3.1.41
5歳  複勝率29% 6.5.4.37
6歳  複勝率14% 3.3.2.36
7歳上 複勝率17% 0.0.2.10

 

このように4歳馬が低調。
この時期の重賞としては
やや珍しい傾向です。

4歳馬に厳しめのハンデが
課せられるケースが多い
ことも要因でしょうが、
それよりも「5歳・6歳の
牝馬の勝負気配の強さ」が
要因ではないか、と診て
います。

というのも5歳・6歳の
牝馬は当レースor次の
レースを最後に引退して
繁殖に上がる馬が多く
目イチ仕上げの馬も
少なくありません。

逆に、まだ「先」がある
4歳牝馬はこの後を
見据えた余裕残しの
仕上げになっている
ことも多め。

そんな、当レースに
賭ける意気の違いが
4歳不振の現象を
生んでいるのでは、
と診ています。

 

 

 

【ポイント4】
前走愛知杯組、
前走ターコイズS組の
「見分けかた」

→2016年に愛知杯が
現行の「1月施行」に
移行してから、この
中山牝馬Sでは「前走で
愛知杯かターコイズSを
走っていた馬」の台頭が
増えています。

下記のように
馬券圏好走馬18頭中、
約3分の2にあたる
11頭が該当しています。

 

16年1着馬 前走愛知杯(8着)
16年2着馬
16年3着馬 前走愛知杯(12着)
17年1着馬
17年2着馬 前走ターコイズ(1着)
17年3着馬 前走愛知杯(3着)
18年1着馬
18年2着馬 前走ターコイズ(2着)
18年3着馬 前走愛知杯(2着)
19年1着馬 前走ターコイズ(4着)
19年2着馬 前走愛知杯(4着)
19年3着馬
20年1着馬 前走愛知杯(4着)
20年2着馬
20年3着馬 前走ターコイズ(2着)
21年1着馬 前走愛知杯(2着)
21年2着馬
21年3着馬

 

面白いのは
前走「愛知杯組」の場合、
その愛知杯での着順は
8・12・3・2・4・4・2。

いっぽう、
「ターコイズS組」は
1・2・4・2。

つまり
前走愛知杯組の場合、
その愛知杯で
連対できなかった馬も、
中山牝馬Sでけっこう
巻き返していますが…

逆にターコイズ組は
ほとんど、その
ターコイズSで
連対してきた馬しか
中山牝馬Sで
好走していないのです。

愛知杯=中京施行。
ターコイズS=今回と
同じ中山での施行。

ですので
今回と舞台が異なる
中京の愛知杯で
凡走した馬=舞台が
中山に替わることで
むしろ今回の変わり身が
期待可というコト。

しかし。前走で
中山のターコイズSを
使ってきた馬の場合、
そこで連対できなかった
ような馬では、今回も
コース適性的に厳しい
という事なのでしょう。

愛知杯凡走馬の変わり身、
ターコイズS連対馬の
連続好走が要マーク、
と言えるワケです。

 

 

 

【ポイント5】
内枠馬が大苦戦

→近10年の枠別の
成績を診てください。
内枠がかなり苦戦して
います。

 

1~2番枠  複勝率 5% 0.0.1.19
3~5番枠  複勝率17% 3.0.2.25
6~8番枠  複勝率27% 2.4.2.22
9~11番枠  複勝率17% 1.2.2.25
12番枠~  複勝率25% 4.5.2.33

 

前述したとおり、
勝負どころでレースが
一気に動きますから
内々にいると何かと
苦しい面が多いという
ことなのでしょう。

 

 

以上5点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

 

◆中山牝馬  【ポイント1/グレイソヴリン持ち】 5頭
           アブレイズ
           ゴルトベルク
           シングフォーユー
           スマイルカナ
           フェアリーポルカ

       【ポイント2/中2週以内 ~軽視馬として】2頭
           クリノプレミアム
           ジュランビル

       【ポイント3/4歳馬 ~軽視馬として】 3頭
           ク-ルキャット
           スライリ-
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