『中日新聞杯の穴馬探し2022の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「中日新聞杯」の
穴馬探しをお届けします。

中日新聞杯は
12月10日(土)に
中京芝2000mで行われる
ハンデのG3重賞。

土曜施行の一戦ですので
さっそく、当レースの
ポイントをお伝えします。

なお、中日新聞杯は
2017年からこの週に
移行されました。

よって今回は
2017~2021年の
5年間の当レースの
結果から、ポイントを
お伝えしていきます。

 

 

【ポイント1】
G1・G2重賞経由馬が
穴を連れてくる?

→2017~2021年の
5年間の、前走別・
成績を診てください。

 

G1・G2 複勝率26% 2.2.2.17
G3    複勝率13% 1.0.2.21
オープン  複勝率19% 2.3.1.25 
3勝クラス 複勝率 0% 0.0.0.6

 

このように、前走で
G1・G2重賞を使った馬の
アベレージが優勢。

G3重賞組との成績差を
鑑みれば、明らかに
「格」が効いています。

ちなみに、
G1・G2重賞組で馬券圏に
好走した6頭の、その前走=
G1・G2重賞での着順は
12・14・13・9・7・10。

しかし、その6頭の
中日新聞杯での人気順は
1・5・1・8・9・10。
人気薄の馬が、数多く
含まれています。

つまり、
前走に大敗したコトで
今回の妙味が出ている
「前走G1・G2重賞」組に
要注目というワケです。

 

 

【ポイント2】
牝馬も
穴を連れてくる?

→近5年の当レースの
性別成績を診てください。

 

牡・セン 複勝率17% 4.4.4.60
牝    複勝率25% 1.1.1.9

 

このように、牝馬が
アベレージ良好ですが…

ちなみに好走した3頭の
人気順は8・9・10。

牡馬相手では厳しいと
ファンに判定されて
人気を落としている
人気薄の牝馬が台頭して
穴を提供している、と
いうワケです。

前走に大敗したコトで
今回の妙味が出ている
「前走G1・G2重賞」組に
要注目です。

ちなみに、3頭とも
父サンデー系×母父が
ノ-ザンダンサー系の
配合でした(20年2着と
21年3着は同一馬)。

 

 

【ポイント3】
位置取りと
上がりの速さの
バランスが重要

→中京芝2000m戦の
特徴は、ソコソコ前の
位置からソコソコ速い
上がり脚で上がった
馬が強いコト。

どちらかに極端に
特化していてはダメ。
ポジショニングと
上がり脚の速さの
「バランス」が大事な
舞台です。

中京の芝2000m戦は
「タテ長の馬群」に
なるコトが多い。

しかし、ペースは
あまり上がりません。
「スローペースなのに
馬群がタテ長」。

つまり、各馬が
前後バラバラの位置から
(道中スローペースで
消耗していないため)
余力十分に、直線で
脚を伸ばしあいます。

極端に言えば前の馬も
後ろの馬も、同程度の
速い上がり脚で上がって
きますので、物理的に
前にいた馬が有利。

ただ、遅い上がり脚では
脚の伸ばしあいで遅れを
取りますので、程々の
終い脚は必要。

ということで
位置取りと末脚の
速さの「バランス」が
とれている馬を狙う策が
奏功する舞台なのです。

 

 

 

【ポイント4】
若い馬ほど
よく走っている

→近5年の当レースに
おける馬齢別・成績を
診てください。
6歳超のベテラン馬の
成績が極端に不振で、
逆に若い馬ほどよく
好走しています。

 

3歳  複勝率33% 1.1.0.4
4歳  複勝率31% 3.2.3.18
5歳  複勝率11% 1.0.2.25
6歳超 複勝率 8% 0.2.0.22

 

 

【ポイント5】
距離短縮馬が劣勢

→近5年の当レースに
おける「前走からの
距離延長/短縮」別の
成績は下記のとおり。

 

距離短縮 複勝率11% 2.0.0.16
距離延長 複勝率33% 2.1.2.10
同距離  複勝率16% 1.4.3.43

 

2200mや2500mなど
長めの距離を使われて
いた馬のアベレージが
不振。スタミナよりも
俊敏性や機動力が活きる
レースと言えましょう。

 

 

 

以上5点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

 

 

 

中日新聞杯 ポイント1・2・5 該当馬

【ポイント1/前走G1・G2重賞に出走】 6頭
  アスクワイルドモア
  カントル
  キラーアビリティ
  コトブキテティス
  ダンディズム
  ハヤヤッコ

【ポイント2/牝馬】 3頭
  アイコンテーラー
  コトブキテティス
  ソフトフルート

【ポイント5/距離短縮馬】 ▼軽視馬として 5頭
  アスクワイルドモア
  カントル
  キラーアビリティ
  コトブキテティス
  ダンディズム

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

話題作のフュージョンワンをプレゼント

これをお読みのあなたに、以下のような気持ちがあるなら、

「とにかく競馬で勝てるようになりたい」

「的中率が高くなる方法が欲しい」

「予想をもう一度勉強したい」

この無料レポートを強くオススメします!