『2023年絶好調な騎手はこの10名!』田中洋平

ゴールデンウィークが終わってしまいましたね。
そして2023年も1/3が終わりました。
ここから宝塚記念まではイベント多数でアッという間。
そして夏競馬が終われば、
2023年の2/3が終わってしまう。
という先々の時間の流れの速さを、
すでに感じてしまうお年頃になってしまいました(^^;
それはさておき、
競馬の天才!5月号を読んでいて、
タイトルホルダーを管理する栗田徹調教師と、
横山和生騎手の関係性に興味を持ちました。
そこでTARGETで横山和生騎手の2023年の成績を調べてみると、
4月末時点で、単勝回収率200%という高い数値。
昨年の天皇賞・春をタイトルホルダーで勝利してから、
一気に覚醒した横山和生騎手。
2023年も引き続き、絶好調のようです。
そこでふと思ったのが、
2023年、好調な騎手は誰なのか?
というのを、
単勝回収率ベースで、トップ20名を書き出してみます。
なぜ、単勝回収率ベースなのか?というと、
単勝回収率が高い騎手は、人気以上に馬を走らせているということ。
分かりやすく、単勝1番人気を例にしてみましょう。
1番人気の平均勝率は33%、平均単勝配当は2.4倍。
勝率33×配当2.4=79%
このように平均の回収率くらいに落ち着きます。
しかし超優秀な騎手がいて、
1番人気の平均勝率以上に走らせることができたなら。
勝率50×配当2.4=120%
このように回収率が100%を超えます。
反対に1番人気をバンバン飛ばす騎手の場合。
勝率15×配当2.4=36%
このように単勝回収率36%と、目も当てられない回収率になります。
つまり期待できるであろう確率よりも勝たせている馬は、
自然と単勝回収率が高くなる、というわけです。
1,水沼元輝,364%
2,国分恭介,301%
3,武藤雅,242%
4,横山和生,200%
5,古川奈穂,184%
6,佐々木大,165%
7,水口優也,159%
8,田辺裕信,158%
9,高倉稜,130%
10,木幡巧也,128%
11,川島信二,123%
12,津村明秀,120%
13,泉谷楓真,120%
14,藤懸貴志,117%
15,吉田豊,115%
16,横山典弘,107%
17,吉田隼人,98%
18,酒井学,97%
19,角田大河,94%
20,石橋脩,92%
ただ万馬券を一発ブチ込んだら一気に回収率がハネるので、
勝率に注目してみます。
◆勝率10%以上
4,横山和生,200%
8,田辺裕信,158%
11,川島信二,123%
16,横山典弘,107%
この4名が、儲かる騎手ですね。
続いて、もう少し勝率がよい騎手。
◆勝率7%~9.9%
2,国分恭介,301%
5,古川奈穂,184%
12,津村明秀,120%
13,泉谷楓真,120%
17,吉田隼人,98%
この5名も儲かる騎手だと思います。
この9名の中で気になるのが、
やはり泉谷楓真騎手でしょうか。
まだ減量1kgの恩恵はありますが、
若手のなので、この先も伸びそうな気配。
この先も注目です。
ぜひ参考にしてください。
投稿者プロフィール

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田中洋平(日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家)
かつてはダイニングバーの経営者だったが、現在は競馬研究ひと筋。「競馬最強の法則」の馬券ブラックジャーナルコーナーにおいて、2009年に逃げ穴馬馬券術を紹介。2010年には同誌にて「コンピアナライズを追え」で巻頭でデビューを果たし、2012年にKKベストセラーズより「新コンピアナライズ・ゾーンレベル」を出版。現在は日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家として日刊公式ウェブサイト「極ウマ・プレミアム」にてコラム、テクニカル6を連載中。また重賞特集号として日刊スポーツが発行しているタブロイド紙のコンピ予想も担当している。
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