『目黒記念2023の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「目黒記念」の
穴馬探しを
お届けします。

目黒記念は
5月28日(日)、
ダービー終了後の
最終レースで行われる
伝統のG2重賞です。
発走時刻17時。

さっそく当レースの
ポイントを記します。

なお2019年~
昨年まで、会員様に
お伝えした推奨馬が
4年連続で好走中。

 

2019年 1着 ルックトゥワイス 3番人気
2020年 4着 ノーブルマーズ  10番人気
2021年 2着 ヒートオンビート 2番人気
2022年 1着 ボッケリーニ   2番人気

 

2020年は4着でしたが
人気順、直線の不利で
負けた内容を鑑みると
的中に近かったレース。

4年続けて推奨馬が
快走中と言えますので
近4年で使った予想法も
あえて引き続き使って
話を進めます。

 

 

【ポイント1】
要注目!
「ダービーに乗らないが
目黒記念には乗る」
関西所属のジョッキー

→ダービーと
同日施行の目黒記念。

そんな日に、
関西所属ジョッキーが
日本ダービーでの
騎乗馬が無いのに、
わざわざ目黒記念に
乗りにくる=それだけ
目黒記念に「色気」が
あるコトになります。

実際に
2011年以降の目黒記念で
「当日のダービーに
乗っていない関西所属の
騎手が騎乗した馬」が
下記のように好走。

 

11年2着馬  1番人気 秋山騎手
14年2着馬 12番人気 古川騎手
16年3着馬  8番人気 小牧騎手
18年2着馬 10番人気 高倉騎手
22年1着馬  2番人気 浜中騎手
 =上記いずれの騎手も
  当日ダービー騎乗なし

(2020年=10番人気4着の
高倉騎手もコレに準該当)

 

昨年の推奨馬・
ボッケリーニの
浜中騎手もダービーで
騎乗馬が無いのに、
わざわざ目黒記念に
乗りに来た関西所属の
騎手でした。

しかも人気薄が多め。
穴の狙いどころとも
なっていますので
今年も「該当馬」が
出走していないか、
要注目でしょう。

 

 

【ポイント2】
長距離実績馬を
狙いたい

→東京芝2500m戦=
アルゼンチン共和国杯・
目黒記念の年2クラ。

ダービーの2400mと
距離が100mしか
違わない当舞台ですが…

坂を2度登るコース、
道中ペースなどから
「100m差」以上の
余分なスタミナを
要する舞台です。

極端に言えば
東京の芝2400mでは
中距離馬やマイラーが
平気で好走できますが
2500mでは無理。

しっかり長距離向きの
スタミナを備えている
ステイヤーでないと、
走れないのです。

ですから目黒記念では
長距離実績豊富な馬が
よく好走します。

近5年好走馬15頭の、
目黒記念を迎えるまでの
「芝2500m超」での
成績を診てください。

 

13着1着馬 0.1.1.1
13着2着馬 2.0.0.1
13着3着馬 0.0.0.0
14年1着馬 3.2.2.2
14年2着馬 0.0.0.1(有馬4着)
14年3着馬 0.0.0.1
15年1着馬 1.1.0.4
15年2着馬 0.0.0.0
15年3着馬 1.3.0.1
16年1着馬 0.0.0.0
16年2着馬 1.0.1.1
16年3着馬 2.1.0.5
17年1着馬 3.2.0.5
17年2着馬 0.0.1.1
17年3着馬 0.0.0.1
18年1着馬 0.0.0.0
18年2着馬 0.0.0.1
18年3着馬 1.0.0.0
19年1着馬 1.0.0.2
19年2着馬 0.0.0.0
19年3着馬 0.1.1.6
20年1着馬 1.0.0.0
20年2着馬 0.1.0.3
20年3着馬 0.0.0.1
21年1着馬 2.2.0.1
21年2着馬 0.1.0.0
21年3着馬 0.0.0.3
22年1着馬 0.1.0.0
22年2着馬 0.1.0.0
22年3着馬 3.2.0.3

 

このように、
上記30頭中20頭が
芝2500m超の距離で
好走実績があった、
いわゆる長距離志向の
強い長距離馬でした。
(14年2着馬含む)

昨年も「該当馬」の
ワンツースリー。

つまり当レースで
馬券に絡む3頭のうち
2頭は「長距離馬」。
目黒記念=じつは
マラソンレースなのです。

 

 

【ポイント3】
前走G1出走馬が
アテにできない

→近10年(1.0.2.18)、
複勝率14%。前走が
G1で今回がG2出走なら
明らかに前走=勝負戦。
今回の勝負気配が高い
ことは普通は考えづらく
このような戦績となって
現れているのでしょう。

 

 

【ポイント4】
53キロ以下の
軽ハンデ馬が不振

→近10年のハンデ別・
成績は下記のとおり。
53キロ以下の馬が
ハッキリと成績低調。

 

53キロ以下 複勝率10% 1.0.1.18
54キロ   複勝率21% 4.1.4.35
55キロ   複勝率12% 1.4.0.38
56キロ台  複勝率23% 1.4.3.27
57キロ台  複勝率20% 2.1.1.16
58キロ以上 複勝率29% 1.0.1.5

 

秋のア共和国杯でも
似た傾向が出ています。
両レースとも近年は
実力馬の参戦が多い事、
実力上位馬に凄く重い
ハンデが付かなくなって
いる事から「やや重い
ハンデで済んだ実力馬」が
順当に走り軽ハンデ馬が
凡走するコトが増えて
いるのでしょう。

今年から斤量の基準が
少し変わりましたが
「ハンデが軽すぎる馬は
信頼度が低い」傾向は
引き続いて有用と診て
いいと思います。

 

 

【ポイント5】
西高東低

→近10年の東西別成績を
診てください。関西馬が
明らかに成績好況です。

 

関西馬 複勝率22% 7.8.6.76
関東馬 複勝率13% 3.2.4.63

 

 

【ポイント6】
逃げた馬が不振

→当レースの近10年の
「逃げた馬」は
(0.0.1.9)と大不振。
2010年に2着に粘った
イケドラゴン以来、
逃げた馬の連絡みは
ありません。

 

 

 

以上6点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

 

 

———–
目黒記念  ポイント1・3 該当馬

【ポイント1/該当の関西騎手が騎乗予定の馬】 3頭
  ディアスティマ  北村友
  ブラダリア    池添
  ボッケリーニ   浜中
  ※5月22日時点

【ポイント3/前走G1出走】 ▼軽視馬として 1頭
  ディアスティマ

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

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