『2歳新馬戦の1番人気は6月開催が狙い目!』田中洋平

ダービーが終わって、2歳の新馬戦がスタート!
もうおなじみの風景ですが、
6月の新馬戦から良血馬が、バンバン投入されていますね。
今年の2歳新馬戦で、
1番人気に推された馬たちを見てみましょう。
◆6/3
カズヴィトシャ
シュトラウス(母ブルーメンブラット・重賞2勝)
◆6/4
アトロルーベンス(兄サトノアーサー・重賞2勝)
バスターコール(母デグラーティア・重賞1勝)
チェルヴィニア(母チェッキーノ・重賞1勝)
◆6/10
フェンダー(兄ブトンドール・重賞1勝)
エリカエスティーム
スカイキャンバス
◆6/11
ミルテンベルク
ダノンエアズロック(姉プリモシーン・重賞3勝)
グレイトフルペイン
◆6/17
トラペジスト(兄グランシルク・重賞1勝)
アマンテビアンコ(近親ソダシ・重賞6勝)
キアロヴェローチェ(近親アーモンドアイ・重賞9勝)
ゼルトザーム(近親スタニングローズ・重賞3勝)
ココシャンパーニュ
◆6/18
イーグルノワール(近親シルヴァーソニック・重賞2勝)
ボルケーノ(近親アナザーリリック・重賞1勝)
ベルパッション
新馬戦で1番人気に推されるような馬なので、
やはり血統的に裏付けのある馬が多いですよね。
10年ほど前までは、
良血馬は夏競馬が終わった9月の中山や阪神で、
デビューすることが多かった。
しかし育成技術の発達もあって、
ノーザンファームが夏競馬の早い段階から、
どんどん良血馬をデビューさせる。
そして早めに1勝しておいて、
あとは牧場で、ゆっくりと成長を促す。
最近は、こんな傾向になりつつあります。
最強牝馬として名高いアーモンドアイも、
8月のデビューでした。
8/6 新馬戦 2着
10/8 未勝利戦 1着
1/8 シンザン記念 1着
4/8 桜花賞 1着
5/20 オークス 1着
本当は8月の新馬戦で勝ち上がる予定だったんでしょうけど、
ニシノウララという伏兵に負けて2着。
ということで、
絶対に勝ち上がりたいので、
次は牝馬限定戦の未勝利戦できっちり1着。
そこからは、レース間隔を空けて重賞を連勝していくのは、
もはや説明の必要はないでしょう。
ちなみに今年のオークス馬、
リバティアイランドは7月の新馬戦でデビューです。
このように素質馬が、
夏競馬の新馬戦でデビューするのが、最近のトレンド。
では2歳新馬戦の1番人気が、
もっとも強い時期を知っていますか?
実は6月なんです。

データの期間は直近3年間。
仕上がりの早い素質馬が、
どんどんデビューする6月は、強い馬が勝ちやすい。
また6月の新馬戦は、
出走頭数が揃わず、少頭数レースになることも多い。
だから馬群に包まれたり、
ゴチャついてぶつけられる不利なども少なく、
素質馬が能力をそのまま出せるレース展開になりやすいのです。
実際、以下の条件をクリアすると、プラス回収になります。
①2歳新馬戦
②6月
③1番人気
④11頭立て以下
勝率53% 連対率64% 複勝率70%
単勝回収率115% 複勝回収率82%
今年の6月開催は、
あと2日しかないですが、ぜひ狙ってみてください。
投稿者プロフィール

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田中洋平(日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家)
かつてはダイニングバーの経営者だったが、現在は競馬研究ひと筋。「競馬最強の法則」の馬券ブラックジャーナルコーナーにおいて、2009年に逃げ穴馬馬券術を紹介。2010年には同誌にて「コンピアナライズを追え」で巻頭でデビューを果たし、2012年にKKベストセラーズより「新コンピアナライズ・ゾーンレベル」を出版。現在は日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家として日刊公式ウェブサイト「極ウマ・プレミアム」にてコラム、テクニカル6を連載中。また重賞特集号として日刊スポーツが発行しているタブロイド紙のコンピ予想も担当している。
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