『オールカマ-2023の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「オールカマ-」の
穴馬探しを
お届けします。

オールカマ-は
9月24日(日)に
中山で行われる
伝統のG2レース。

さっそく
オールカマ-の
ポイントを
お伝えします。

 

 

【ポイント1】
ステイゴールド&
トニービン

→オールカマーでは
父ステイゴールド系、
トニービン持ちの
馬がよく走ります。

 

13年 1着 ヴェルデグリーン  ◆
15年 2着 ヌ-ヴォレコルト  ◆
16年 2着 サトノノブレス   ◆
16年 3着 ツクバアズマオー  ◇
18年 3着 ダンビュライト   ◆
19年 1着 スティッフェリオ  ◇
19年 2着 ミッキースワロー  ◆
19年 3着 グレイル      ◆
20年 3着 ステイフ-リッシュ ◇
21年 2着 ウインキートス   ◇
22年 2着 ロバートソンキー  ◆
22年 3着 ウインキートス   ◇

 

これは、近10年の
オールカマ-で
馬券圏に好走した
30頭のうち…

◆=組成内に
トニービンの血を持つ馬。
◇=父ステイゴールド系の
馬です。

このように
全30頭のうち12頭…
好走馬の4割が該当馬。

内容を鑑みると
かなりの高確率と
言えるでしょう。

当レースはペースが
あまりユルまず、
しかも終盤で早めに
各馬が加速するため
けっこうシビアな
展開になりがち。

そんなタフな質の
レースに強いのが、
スタミナ&パワーを
十二分に備えている
トニービン、そして
最後まで頑張り抜く
ステイゴールドの
血です。ですから
両系統を備える馬が
オールカマ-でよく
走れるのでしょう。

昨年も6・7番人気の
2・3着馬が該当して
いました。

 

 

【ポイント2】
内枠>外枠

→近10年の「枠別」の
成績を診てください。
8枠が圧倒的に不振。

 

1枠   複勝率43% 1.5.0.8
2・3枠  複勝率27% 3.3.2.22
4・5枠  複勝率26% 2.1.6.25
6・7枠  複勝率14% 3.0.2.32
8枠   複勝率10% 1.1.0.19

 

また6・7枠も低調。
キレイに内枠>外枠の
状況となっています。

ちなみに8枠で馬券に
絡んだ2頭はともに
上位人気馬。ですから
8枠馬に「穴提供」を
望むのは辛いレース、
とも言えます。

昨年に至っては
馬番1・2・3番の
ワンツースリーでした。

 

 

【ポイント3】
牝馬が
すごく走る

→近10年(5.3.1.11)。
なんと複勝率45%。
昨年も1・3着でした。

牡馬混合のタフな質の
非根幹距離戦という
牝馬にとってキツい
条件にわざわざ出てくる
牝馬=それだけ脈アリと
いうコトでしょうか?

 

 

【ポイント4】
逃げた馬は不振

→近10年(1.0.0.9)。
唯一逃げ切ったのは
4番人気の馬でした。
基本的には逃げ不利の
一戦です。

 

 

【ポイント5】
「格」が
よく効くレース

→近10年の前走の
「レース格」別の
成績を診てください。
海外レースは除く。

 

重賞   複勝率22% 9.8.7.83
重賞以外 複勝率13% 0.1.2.21

 

このように、前走で
重賞以外を使った
馬がサッパリです。
近年はメンバーの
レベルが上がって
いますから、前走で
重賞以外を使った
格下馬ではなかなか
厳しいのでしょう。
「格」がよく効く
一戦となっています。

 

 

【ポイント6】
前走同距離馬が
めっぽう強い

→近10年の
前走からの距離短縮・
延長別の成績を診て
ください。

 

前走から
距離延長 複勝率17% 4.6.3.65
距離短縮 複勝率19% 3.0.4.29
同距離  複勝率48% 3.4.3.11

 

このように、今回と
同距離=2200mの
レースを前走で使って
いた馬が断然優勢。

上記【ポイント5】と
あわせて考えると、
前走で「2200mの
重賞」を使った馬が
断然優勢となります。

ですので、宝塚記念を
前走で使っていた馬の
成績は必然的に優秀で
近10年で(3.2.2.7)、
複勝率50%です。

 

 

【ポイント7】
意欲的に追った
関西馬には要注目?

→近6年の当レースの
最終調教コース別の
成績を診てください。

 

栗東
馬ナリ  複勝率 0% 0.0.0.10
強め一杯 複勝率50% 3.2.3.8
——————————
美浦
馬ナリ  複勝率14% 1.2.1.25
強め一杯 複勝率27% 2.2.2.16

 

関東馬・関西馬とも
馬ナリ<強め一杯の
傾向が明確です。

特に注目は関西馬で、
馬ナリ馬は全滅。
関西からの遠征を
控えた状況でも
意欲的に強く追って
きた関西馬のほうが
好成績なのです。

まだ仕上げ途上の
古馬オープン馬が
多いシーズンゆえ、
強めに追ってきた馬の
ほうがこのレースでは
動けるのでしょうか。

 

 

以上7点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

 

 

———–
オールカマ-  ポイント1・6 該当馬

【ポイント1/血統的な該当馬】 6頭
  アラタ
  エヒト
  タイトルホルダー
  チェスナットコート
  マテンロウレオ
  ローシャムパーク

【ポイント6/前走同距離馬】 1頭
  ジェラルディーナ

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

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