『愛知杯2024の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「愛知杯」の
穴馬探しを
お届けします。

愛知杯は
1月13日（土）に
行われる牝馬限定の
G3重賞。

今年は
小倉開催ですので
ご注意ください。

土曜施行ですので
早速、小倉開催の
愛知杯のポイントを
5つお伝えします。

【ポイント1】
「小倉開催」の
愛知杯ならではの
ポイント［1］

→小倉で愛知杯が
行われたのは
2020年でしたが、
9・5・11番人気の
ワンツースリーで
大荒れ決着。3連単の
配当は59万円。

好走3頭の鞍上は
柴田善・武豊・酒井の
ベテラントリオでした。

当時のこの3人に
共通していたコトが
あります。それは、
3人とも、翌日曜に
小倉で乗らなかった
コトです。

3人とも、翌日曜は
中山や京都で騎乗して
いました。

彼らほどのベテランが
遠路はるばる小倉まで
わざわざ「土曜の
1日だけ」赴いてでも
乗る＝それだけ本気と
いうコトだったのでは
ないでしょうか？

ならば、今年も
このレースに騎乗する
ベテラン騎手の
土日の「騎乗場所」には
注目かもしれません。

【ポイント2】
「小倉開催」の
愛知杯ならではの
ポイント［2］

→小倉で愛知杯が
行われた2020年は、
9・5・11番人気の
穴馬ワンツースリー。

3頭に共通するのは、
小倉開催の愛知杯を
迎えるまでに、既に
小倉の芝中距離戦、
または福島芝の
中距離重賞で勝った
実績があったコト。

つまり「右回りの
ローカル中距離での
実績馬」が好走した
ワケです。

トリッキーな小倉で
牝馬のみの多頭数で
行われますから基本は
混沌とした混戦模様。
ゆえに、ゴチャつく
小回り戦への適性が
好走のためには不可欠、
という事でしょうか。

【ポイント3】
「小倉開催」の
愛知杯ならではの
ポイント［2］

→小倉で愛知杯が
行われた2020年は、
9・5・11番人気の
穴馬ワンツースリー。

この年は調教面でも
特徴がありました。

栗東で一杯追いの
最終調教を施してきた
馬が5頭いたのですが
すべて4着以下に敗退。

しかも、
その5頭の人気順は
1・2・8・12・13。

1・2番人気の
関西馬が一杯追いで
負けたのです。

そもそも、栗東～
小倉の長距離輸送は
牝馬にとって楽では
ありませんがしかも
直前目一杯に追って
あまり間もなく土曜の
小倉重賞に出走する＝
馬に疲れが残っていて
結果に響くケースも
ある…というコトでは
ないでしょうか？

今年は小倉で、
かつ土曜開催ですから
一杯追いの関西馬は
評価を下げます。

【ポイント4】
明け4歳馬が
全く穴を空けない

→当レースが
現行の1月施行と
なったのは2016年。

従ってここからは、
2016年～昨年の
計8年のデータから
お伝えしていきます。

「計8年」の
馬齢別・成績を
診てください。

4歳　　複勝率20％　2.2.2.24　
5歳　　複勝率23％　4.4.3.36
6歳上　複勝率13％　2.2.3.46

このように
4歳と5歳でほぼ
互角のアベレージ。

ただ、大切なのは
穴を空けているのは
5歳以上の馬ばかり、
という点です。

「計8年」の愛知杯で
5番人気以下で馬券圏に
好走した穴馬は下記の
15頭ですがなんと全て、
5歳以上の馬でした。

16年　バウンスシャッセ　　5歳　1着　8番人気
16年　リ－サルウェポン　　5歳　2着　5番人気
17年　サンソヴ－ル　　　　6歳　2着　10番人気
17年　クインズミラーグロ　5歳　3着　6番人気
18年　エテルナミノル　　　5歳　1着　6番人気
18年　レイホ－ロマンス　　5歳　2着　11番人気
19年　ワンブレスアウェイ　6歳　1着　8番人気
20年　デンコウアンジュ　　7歳　1着　9番人気
20年　アルメリアブルーム　6歳　2着　5番人気
20年　レイホ－ロマンス　　7歳　3着　11番人気
21年　ランブリングアレ－　5歳　2着　6番人気
21年　ウラヌスチャーム　　6歳　3着　8番人気
22年　ルビーカサプランカ　5歳　1着　7番人気
22年　デゼル　　　　　　　5歳　3着　6番人気
23年　アイコンテーラー　　5歳　2着　7番人気

つまり明け4歳馬は
1月施行の愛知杯では
まったく穴を空けて
いないのです。

明け4歳馬の好走馬は
全て上位人気馬。

この時期の5歳以上の
牝馬＝繁殖入りを
控えた馬も結構多く
目イチの仕上げが
施されているコトも
少なくないですが、
逆に4歳馬はまだ先を
見据えた仕上げ方が
多め。そのワリに
明け4歳の新鮮さで
票を過剰に集めがちな
コトからこの現象が
現れてるモノと診ます。

また、ハンデの設定が
4歳に有利でない影響も
あるのかもしれません。

【ポイント5】
間隔が詰まった馬が
狙い目

→計8年で馬券圏に
好走した24頭のうち
15頭が、中5週以下の
詰まったレース間隔で
使っていた馬でした。

昨年も、7番人気の
該当馬が2著に快走。

年末年始の変則調教を
挟む時期ですから特に
繊細な牝馬は調整至難。
結果的に太め残りで
出てくる馬も、少なく
ありません。

ですので前走からの
レース間隔が短めの
馬のほうが（すでに
体がデキているため）
太目残りで出てくる
リスクが少なく結果も
出せているのでしょう。

以上5点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

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愛知杯　ポイント2・4　該当馬