『函館記念2024の穴馬探し予想PART1』シベリアン

『函館記念の穴馬探し』
「函館記念」の
穴馬探しを
お届けします。
函館記念は
7月14日(日)に
函館で行われる
伝統のハンデ重賞。
今年の函館ラストの
重賞となります。
さっそく、
今年の函館記念の
ポイントを
お伝えしましょう。
なお、昨年は
ルビーカサブランカを
会員様に単独推奨。
4番人気2着と一応の
結果を出しましたので
今回も、昨年予想時に
用いた項目も引き続き
使いつつ話を進めて
いきます。
【ポイント1】
前走巴賞連対馬が
大不振
→近10年出走全馬の
「前走」別・成績を
診てください。
GIレース 複勝率33% 1.1.3.10
目黒記念 複勝率36% 2.2.0.7
新潟大賞典 複勝率23% 1.1.1.10
エプソムC 複勝率27% 2.1.0.8
鳴尾記念 複勝率15% 1.0.1.11
巴賞 複勝率12% 1.4.1.46
条件戦 複勝率33% 1.0.2.6
このように
巴賞の経由馬だけが
かなり成績低調。
巴賞=函館記念の
重要なステップ戦で
あるにもかかわらず、
です。
さらに要注目は
巴賞組の「内訳」。
下記を診てください。
近10年の函館記念で…
前走巴賞で連対した馬 0.0.0.14
前走巴賞で連対しなかった馬 1.4.1.32
このように
前走の巴賞で
「連対した」馬は
14頭出走して全滅。
しかし、前走巴賞で
「連対しなかった」
馬は、6頭も馬券に
絡んでいるのです。
昨年も象徴的でした。
前走の巴賞で
1・2着だった
アラタ・ド-ブネは
ともに着外に轟沈。
逆に前走の巴賞で
7着に負けていた
ルビーカサブランカが
函館記念で2着に
巻き返しました。
前哨戦の巴賞で
連対してきたコトが
じつは不吉なサイン、
というコト。
巴賞→函館記念は
中1週。いくら
滞在競馬といっても
オープンの巴賞で
好走すると体力消耗も
大きく、そこから
中1週で函館記念では
体調的に厳しくなる
面もあるのでしょう。
また、巴賞で連対して
函館記念でのハンデが
「背負わされすぎた」
ことが響いている面も
あるのかもしれません。
【ポイント2】
父ステイゴールド系 vs
父ロペルト系
→かつては、父が
ロペルト系の馬が
やたら来るレースと
して知られた函館記念。
やや退潮気味の期間も
あり、替わって父が
ステイゴールド系の
馬が奮闘しましたが、
近年は父ロペルト系が
再台頭しています。
2016年以降の好走馬の
父系を診てください。
24頭のうち10頭の父が
ステイゴールド系(☆)か
ロペルト系(★)と、
かなり偏っています。
16年1着馬 ☆ 父ステイゴールド
16年3着馬 ☆ 父ステイゴールド
17年3着馬 ★ 父シンボリクリスエス
18年1着馬 ★ 父シンボリクリスエス
19年2着馬 ☆ 父ステイゴールド
19年3着馬 ☆ 父ステイゴールド
20年3着馬 ☆ 父オルフェ-ヴル
21年3着馬 ☆ 父オルフェ-ヴル
22年2着馬 ★ 父スクリーンヒーロー
23年3着馬 ★ 父エピファネイア
【ポイント3】
外枠不振
→近10年の枠別・
成績を診てください。
1・2枠 複勝率23% 3.3.3.30
3・4枠 複勝率28% 4.5.2.29
5・6枠 複勝率13% 2.1.2.35
7・8枠 複勝率13% 1.1.3.35
このように
1~4枠と
5~8枠で
成績がハッキリと
違っています。
函館開催の最終日。
もっと外枠が走って
いいと思うのですが、
たとえ最終週でも
近年の函館はさほど
外有利馬場となって
いないコトを現して
いるのでしょう。
【ポイント4】
トップハンデ馬は
買い損
→タイトルどおり。
下記のように近5年の
トップハンデ馬は
全て圏外に大きく
敗れています。
19年13着 エアスピネル 58キロ 4番人気
20年11着 レイエンダ 57キロ 2番人気
21年 9着 カフェファラオ 58.5キロ 1番人気
22年 5着 サンレイポケット 57.5キロ 3番人気
23年12着 ユニコーンライオン 59キロ 8番人気
しかも、要注目は
どの馬も人気が高い
コト。トップハンデを
課せられるほど力が
ある馬ですから人気が
高いのは必然ですが、
重いハンデが足枷せに
なってまったく能力を
出せていないのです。
トップハンデの馬は
明らかに買い損の一戦。
【ポイント5】
ハンデ56キロの馬が
やたら勝つレース
→近10年で5勝。
上記で記した通り
トップハンデの馬が
ダメですので、
背負わされすぎず
軽すぎずの56キロが
ストライクゾーンの
レースと言えます。
斤量基準が変わった
昨年も56キロの馬が
勝ちました。
【ポイント6】
7歳以上の
ベテランが不振
→近10年(1.4.0.37)、
わずか複勝率12%と
苦しんでいます。
———–
函館記念 ポイント1・2 該当馬
【ポイント1/前走巴賞連対馬】 ▼軽視馬として 2頭
ホウオウビスケッツ
デビットバローズ
【ポイント2/父ステイゴールド系orロペルト系】 2頭
キャプテンシー
マイネルクリソーラ
投稿者プロフィール

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高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。
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