『浦佐特別の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「浦佐特別」の穴馬探しを
お届けします。

浦佐特別は
10月21日(日)に
新潟10Rとして行われる
500万の芝2000m戦です。

普段から週末に行われる
平地3重賞の展望を
お届けしている当欄ですが、
平地3重賞が施行されない週は
さらに別レースも取り上げて
展望をお届けしています。

次週末に行われる
平地重賞は、富士S・
菊花賞の2クラのみ。

そこで今週は、
日曜新潟10R浦佐特別の
展望もお伝えします。

早速、下記を
診てください。

(土)05R 内回り 08、02、03
(土)08R 内回り 01、05、14
(土)09R 外回り 13、11、10
(土)10R 内回り 06、02、04
(日)02R 内回り 03、10、06
(日)08R 外回り 12、01、02
(日)10R 外回り 07、13、08
(日)11R 内回り 08、12、10
(日)12R 外回り 08、07、11

これは、先週開幕した
新潟の「芝レース」で
3着以内に好走した馬の、
4角地点の番手順です。

4角番手が「6」より
後ろだった馬が27頭中、
じつに18頭。ちょうど
3分の2が中位後方待機勢。
見事な差し天国でした。

東京や京都でも、近年は
差し有利の芝で開幕する
ケースが増えましたが
秋の新潟の場合、同じ
差し有利スタートでも
ちょっと事情が違います。

というのも新潟は夏に
開催で馬場を使ったばかり。
秋開催までに間隔がなく、
芝が完全に回復するには
日数がまったく足りません。
しかも新潟は野芝だけの
馬場ゆえ、洋芝で少しでも
オーバーシードされる事も
ナシ。よって秋の新潟芝は
たとえ開幕週でもけっこう
内が荒れているのです。

これが、芝を全て張替えた
直後の開催なる秋の東京や
京都ですと、レースを
使われるにつれて内目が
いい感じに踏み固められて
いくため、徐々に内々&
前々の馬が残るように
なっていきますが、秋の
新潟は違います。すでに
内の路盤が荒れているため
週を追うにつれて、さらに
荒れていくだけ。つまり
外差し傾向がさらに顕著に
なっていくだけなのです。

秋の東京・京都の芝は、
徐々に前々内々有利に。

しかし、秋の新潟は
さらに差し天国に。

秋の芝レースは、まずは
その観点で診ていくのが
基本と考えています。

以上の点も鑑みた上で
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。