『競馬で勝ち組に入る考え方はこれで解決!』田中洋平

 

少し前のレースになりますが、

福島の七夕賞(2018年)を例に「勝ち組に入る」ことを考えたいと思います。

 

このレースは、メドウラークが勝利しました。

 

7歳馬で単勝100.8倍で、12頭立ての11番人気。

 

しかも近走成績が、

 

前走 米子S 11着

2走前 六甲S 7着

3走前 大阪城S 8着

4走前 チャレンジカップ 8着

 

と凡走続き。

 

4走前のチャンレジカップはG3ですが、それ後のレースはすべてオープン特別。

 

この成績では、さすがにG3七夕賞は厳しいだろう!

 

というのが普通の感覚だと思います。

 

そう考えた人が多かったから、

単勝万馬券になるほど人気がなかった訳ですしね。

 

ところが、

 

メドウラークにも勝ち負けできるチャンスがある!

 

ということをあなたが知っていたらどうでしょう?

 

億万長者のチャンス到来ですよね。

 

そのヒントを知りたいですか?

 

では教えましょう。

 

それは近走成績をまったく無視しして予想をすること。

 

メドウラークの近走成績を見て、

この馬は走りそうだなー!と思えるのは天才か変人だけでしょう。

 

前走 米子S 11着

2走前 六甲S 7着

3走前 大阪城S 8着

4走前 チャレンジカップ 8着

 

これですからね。

 

だから近走成績をみるのは無意味。

 

近走成績はサッパリ無視をして、

騎手、調教師、コース適性、調教、馬の調子など

他の視点から予想をするのです。

 

そうすることで、

オッズに影響されることなく高配当が狙えます。

 

なぜなら人気やオッズの大半は、

近走成績、とくに前走成績から形成されるからです。

 

競馬はその他大勢、

最大数を誇る与党に入ったら負けるゲームですからね。

 

すぐに下野しましょう。

 

99%の人 → メドウラークは無理 → ハズレ

1%の人 → メドウラークはチャンスあり → アタリ

 

これが今回の七夕賞の真実です。

 

という私もメドウラークが勝つとは見抜けなかった

99%側の人間なのですが、

あくまでも考え方ということで例に挙げています。

 

では例えついでに、

どうすればメドウラークの激走を予見できたのか?

 

また2着馬マイネルサージュの好走も

合わせて予見できる予想方法を紹介してみましょう。

 

それはズバリ!多頭出しです。

 

・橋田満厩舎

4番 メドウラーク

10番 レイホーロマンス

 

・サラブレッドクラブ・ラフィアン

3番 マイネルフロスト

5番 マイネルサージュ

11番 マイネルミラノ

 

多頭出しは人気薄を狙え!という格言がありますが、

これなら七夕賞の万馬券を獲れます。

 

なんでメドウラークは激走したのだろうか?

 

と復習をしていた気づいた多頭出しなので、

完全に後出しジャンケンですが、

勝ち組に入るための考え方は間違っていないと思います。

 

人と同じことをしていては勝てない。

 

これはどの世界でも同じことなので、

馬券予想もメジャーな情報を使うのではなくて、

あまり他人が使っていないマイナーな情報が良さそうです。

 

メドウラークのような馬の激走を見抜けるように、

自分流のマイナー情報予想を考えてみましょう。

 

その先にあなたの未来がやってきます。

 

投稿者プロフィール

田中洋平
田中洋平
田中洋平(日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家)
かつてはダイニングバーの経営者だったが、現在は競馬研究ひと筋。「競馬最強の法則」の馬券ブラックジャーナルコーナーにおいて、2009年に逃げ穴馬馬券術を紹介。2010年には同誌にて「コンピアナライズを追え」で巻頭でデビューを果たし、2012年にKKベストセラーズより「新コンピアナライズ・ゾーンレベル」を出版。現在は日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家として日刊公式ウェブサイト「極ウマ・プレミアム」にてコラム、テクニカル6を連載中。また重賞特集号として日刊スポーツが発行しているタブロイド紙のコンピ予想も担当している。

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