『ビジネスにも通ずる競馬必勝法のアイデアと作り方』田中洋平

 

今回は誰にでもできる競馬必勝法の作り方について。

 

普段のビジネスにも通ずる部分があると思うので、

よろしくお付き合いください。

 

田中さんのアイデアはどこから生まれてくるのですか?

 

このように言われることが、よくあります。

 

アイデアは私の頭の中から出てくるのですが、

生みの親はすべてインプットだと思います。

 

インプットという言葉は、

最近よく言われるようになりましたね。

 

「外部にあるものを内部に取り込む」という意味。

 

つまりネット、競馬雑誌、競馬書籍など、

たくさんの情報を自分の頭の中に取り込むということですね。

 

この情報ベースがあるから、

頭の中からアイデアが生まれてくるのだと思います。

 

過去にもどこかで書いたのですが、

競馬歴1ヶ月の女子大生が、突然すごい馬券術を思いついた!

 

これはあり得ないでしょう。

 

やはり競馬のルール、常識、慣習など、

そこそこの競馬歴があって詳しい人の方が、馬券術を思いつきやすい。

 

だと思います。

 

シロウトの女子大生と、

競馬が詳しい人の違いと言えば、

知識量、インプットの違いですよね。

 

だから、競馬雑誌や書籍をたくさん読み、

興味があることはネットで調べるなどをして、

情報をたくさんインプットすることが、

競馬で勝てるようになる近道かと思っています。

 

これはビジネスでも同じですよね。

 

最近は「仕事はストーリーで動かそう」という書籍を読んだのですが、

この中にアメリカシアトルの魚屋さんの話が出てきます。

 

この魚屋さんは注文が入ると、

店員さんが魚を空中に放り投げて、

相方がキャッチするというオモシロい演出で一躍有名になったそうです。

 

もともと潰れそうだったのに、大復活と言うわけ。

 

 

動画の1:10あたりで、魚を放り投げます。

 

さらに魚のぬいぐるみを店員さんが隠し持っていて、

突然、お客さんの方に放り投げてビックリさせるという

ドッキリ演出もあるようです。

 

これは楽しいので、お客さんが見物に来ますよね。

 

とても良いアイデア。

 

どこかで使えないかなー!と私の頭にストックされたのですが、

むかしBARをやっていた私はあることを思い出しました。

 

そう、トム・クルーズ主演の映画「カクテル」です。

 

 

シアトルの魚屋のオーナーさんがカクテルから着想したか?は分かりませんが、

違う業界の素晴らしいアイデアを、自分の業界に持ってくればどうなるか?

 

上手くフィットさせれば、自分の業界でも使えるんじゃないか?

 

これは常にインプットをしている人、

つまりは物事を知っている人じゃないと、できない芸当ですよね。

 

だからあなたも常にインプットを心がけて、

1週間に1回は「なるほど!」と言える環境を作りましょう。

 

そうすると頭の中に知識がストックされていくのですが、

ある日、限界点を超えて溢れる時がきます。

 

ズバリ!それがアイデアです。

 

このように競馬必勝法もビジネスも、

インプットしないと、何も出て来ないのです。

 

「あー!なんも思いつかねーなー!」

 

と思う人は、まずは競馬雑誌、競馬書籍を読む習慣を付けましょう。

 

魚屋さんが出てくる書籍はこちら↓

仕事はストーリーで動かそう

 

 

投稿者プロフィール

田中洋平
田中洋平
田中洋平(日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家)
かつてはダイニングバーの経営者だったが、現在は競馬研究ひと筋。「競馬最強の法則」の馬券ブラックジャーナルコーナーにおいて、2009年に逃げ穴馬馬券術を紹介。2010年には同誌にて「コンピアナライズを追え」で巻頭でデビューを果たし、2012年にKKベストセラーズより「新コンピアナライズ・ゾーンレベル」を出版。現在は日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家として日刊公式ウェブサイト「極ウマ・プレミアム」にてコラム、テクニカル6を連載中。また重賞特集号として日刊スポーツが発行しているタブロイド紙のコンピ予想も担当している。

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