『週末のオンラインコンピ予想会の前に函館記念を考察!』田中洋平

 

今週末(7/17)は、

恒例となったオンラインコンピ予想会をやります。

 

今回は函館記念と中京記念のダブル重賞。

 

どちらもハンデ戦で荒れるレースですが、

ここでは函館記念を過去データの面から考察してみましょう。

 

まず函館記念の分かりやすい好走パターンと言えば、

前走重賞に出走していた馬。

 

勝率11% 連対率16% 複勝率24%

単勝回収率172% 複勝回収率141%

 

2011年

1着 キングトップガン(4番人気)

3着 アクシオン(7番人気)

 

2013年

1着 トウケイヘイロー(3番人気)

3着 アスカクリチャン(8番人気)

 

2014年

1着 ラブイズブーシェ(2番人気)

2着 ダークシャドウ(8番人気)

 

2015年

1着 ダービーフィズ(3番人気)

2着 ハギノハイブリッド(10番人気)

3着 ヤマカツエース(7番人気)

 

2016年

1着 マイネルミラノ(3番人気)

 

2017年

1着 ルミナスウォリアー(5番人気)

2着 タマモベストプレイ(14番人気)

3着 ヤマカツライデン(7番人気)

 

2018年

1着 エアアンセム(5番人気)

2着 サクラアンプルール(7番人気)

3着 エテルナミノル(13番人気)

 

2019年

3着 ステイフーリッシュ(3番人気)

 

2020年

1着 アドマイヤジャスタ(15番人気)

 

これは前走重賞に出走していた馬が、

過去10年の函館記念で馬券に絡んだ馬名です。

 

ザーッと見てもらうと分かると思いますが、

まず1番人気が1頭もいない。

 

さらに大穴馬が、このパターンからかなり出ていますね。

 

2015、2017、2018年は、1~3着を独占。

 

2015年

馬連 8120円

3連複 27810円

3連単 124990円

 

2017年

馬連 35130円

3連複 152330円

3連単 915320円

 

2018年

馬連 5540円

3連複 119750円

3連単 571480円

 

このように強烈な配当になっていますね。

 

また前走重賞出走馬を厳選するのも難しく、

昨年のアドマイヤジャスタは、前走G3の鳴尾記念で1秒差の6着。

 

ホープフルSでこそ2着でしたが、

古馬になってからの重賞実績は2ケタ着順ばかりで、買える要素が皆無です。

 

さらに昨年の函館記念で激走した後は、

また重賞で2ケタ着順が目立つ戦績で、まじで走りどころが分かりません。

 

函館記念は、どこから飛んでくるか分からない。

 

これくらいの認識でいた方が、良いと思います。

 

前走重賞出走馬は、ぜんぶ買いですね。

 

アイスバブル

カフェファラオ

ディアマンミノル

トーセンスーリヤ

バイオスパーク

ワセダインブルー

 

特別登録時点のメンバーですが、

上記6頭が前走重賞に出走していた馬たちです。

 

カフェファラオは前走地方のかしわ記念を走っていますが、

その前はフェブラリーSなので、入れておいて良いでしょう。

 

次に前走オープン(リステッド含む)クラスだった馬の取り扱いですが、

過去10年の成績は、以下の通り。

 

勝率3% 連対率11% 複勝率15%

単勝回収率16% 複勝回収率79%

 

着度数は(2-6-3-64/75)と、

連対率や複勝率はイマイチでも、馬券に絡んでいる馬は多い印象。

 

過去10年で8連対ですから、無視はできない存在です。

 

そこで前走のレース名を見てみると、

馬券に絡んでいる馬の大半が、巴賞に出走していました。

 

巴賞(1-5-2-46/54)

福島テレビ杯(1-0-0-1/2)

五稜郭S(0-1-0-3/4)

都大路S(0-0-1-0/1)

 

その巴賞で馬券に絡めず4着以下に敗れていて、

なおかつ巴賞より、函館記念の方が斤量が軽くなっている馬。

 

勝率3% 連対率17% 複勝率21%

単勝回収率17% 複勝回収率127%

 

着度数は(1-4-1-23/29)と、

対象馬を大幅に減らして、馬券圏内の馬はそこそこキープできています。

 

ジェットモーション(巴賞7着)

ドゥオーモ(巴賞8着)

ワールドウインズ(巴賞5着)

 

現時点で函館記念の斤量が分からないのですが、

上記3頭が斤量減になったら、要注意でしょう。

 

あと今年は福島民報杯に出走していた馬が3頭います。

 

アドマイヤジャスタ(昨年の函館記念覇者)

ウインイクシード(今年の中山金杯、中山記念連続3着)

マイネルウィルトス(福島民報杯を2着に大差をつけて完勝)

 

このように、なかなか曲者ぞろい。

 

どこから飛んでくるか分からない函館記念だけに、

スパッと切れないですね。

 

現時点で対象馬が12頭にもなっていて、

フルゲート16頭の大多数を指名、という状態。

 

やはり軸馬が必要な感じですね。

 

そこで前走重賞で5着以内だった馬だけに絞ってみましょう。

 

勝率32% 連対率42% 複勝率47%

単勝回収率239% 複勝回収率148%

 

このように、そこそこの成績を担保できます。

 

アイスバブル(目黒記念8着)

カフェファラオ(かしわ記念5着)

ディアマンミノル(目黒記念14着)

トーセンスーリヤ(新潟大賞典4着)

バイオスパーク(新潟大賞典9着)

ワセダインブルー(ダイヤモンドS13着)

 

カフェファラオ、トーセンスーリヤの2頭が、一応は軸馬候補。

 

ただカフェファラオはルメール騎乗ですし、

芝もこなせるとみてこれまでの実績を考えると、人気になる可能性大ですね。

 

だから前走新潟大賞典を0.7秒差の9着、

昨年の函館記念で0.3秒差の3着だったバイオスパークが代役で良さそうです。

 

4走前に福島記念を勝っているので、能力的にも足りるでしょう。

 

結論!

 

カフェファラオ

トーセンスーリヤ

バイオスパーク

 

この3頭の中で人気の無い2頭を軸馬に。

 

相手は下記の馬たち。

 

アイスバブル

カフェファラオ

ディアマンミノル

トーセンスーリヤ

バイオスパーク

ワセダインブルー

ジェットモーション(斤量減なら)

ドゥオーモ(斤量減なら)

ワールドウインズ(斤量減なら)

アドマイヤジャスタ

ウインイクシード

マイネルウィルトス

 

手広く網を張って、ゴッソリ行く感じの馬券が良さそうです。

 

狙って獲れる性格のレースではないですからね。

 

ぜひ参考にしてください。

 

それと冒頭にも書きましたが、

今週末(7/17)は、オンラインコンピ予想会をやります。

 

オンラインコンピ予想会

 

難解なハンデ戦ですが、

コンピ指数でしっかり狙いを定めるので、ぜひご覧ください。

 

投稿者プロフィール

田中洋平
田中洋平
田中洋平(日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家)
かつてはダイニングバーの経営者だったが、現在は競馬研究ひと筋。「競馬最強の法則」の馬券ブラックジャーナルコーナーにおいて、2009年に逃げ穴馬馬券術を紹介。2010年には同誌にて「コンピアナライズを追え」で巻頭でデビューを果たし、2012年にKKベストセラーズより「新コンピアナライズ・ゾーンレベル」を出版。現在は日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家として日刊公式ウェブサイト「極ウマ・プレミアム」にてコラム、テクニカル6を連載中。また重賞特集号として日刊スポーツが発行しているタブロイド紙のコンピ予想も担当している。

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