『皐月賞2022の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「皐月賞」の
穴馬探しをお届けします。

皐月賞は
4月17日(日)に
中山芝2000mで
行われる、3歳馬の
クラシック1冠目です。

出否未定だった
ダノンベルーがが
出走を表明。
これで、役者が
すべて揃いました。
たいへん興味深い
一戦となっています。

さっそく当レースの
ポイントをお伝えします。

 

 

 

【ポイント1】
キングマンボが
よく「穴」を出すレース

→タイトルどおり。
近年の皐月賞の
最重要血統トレンドは
コレでしょう。

近5年の好走馬15頭の
うち、下記5頭が
「父 または 母父が
キングマンボ系」。

しかも、このように
人気薄の馬ばかり
激走しているのです。

 

17年3着 ダンビュライト   ◆  12番人気
18年2着 サンリヴァル    ◆  9番人気
19年1着 サートゥルナ-リア ◆  1番人気
20年3着 ガロアクリーク   ◇  8番人気
21年2着 タイトルホルダー  ◆  8番人気

 

◆=父キングマンボ系、
◇=母父キングマンボ系。

5頭のうち4頭が
「8番人気以下」。
強烈な穴っぷりです。

タフな舞台で行われる
ガチンコクラシック戦。
しかも、道中の流れが
シビア&速い時計が出る
コトも多いレースゆえ
総合力の高さ・時計への
対応力に相当優れている
キングマンボの素養が
活きるという事でしょう。

昨年も「該当馬」の
タイトルホルダーが
好配提供。

完全に皐月賞における
穴メーカーと化している
感じですので、穴狙いの
方は特に要注目です。

 

 

【ポイント2】
「ハーツクライ産駒」は
大苦戦

→近10年(0.1.0.13)。
皐月賞の「特性」と
産駒の「適性」が全く
合っていないのでしょう。
今年は、上位人気馬が
これに該当します。

 

 

【ポイント3】
関東馬のみに存在する
明確な「好走条件」

→まずは近10年の
皐月賞の所属別成績を
診てください。

 

関東馬 5.2.4.52 複勝率18%
関西馬 5.8.6.91 複勝率17%

 

近年は関東馬も
かなり頑張っており
東西互角の様相です。

ココで注目したいのは、
馬券圏内に好走した
関東馬11頭に限った
「傾向」。

11頭のうち10頭には
下記のように『皐月賞の
前までに、芝1800mか
2000mの重賞で連対した
実績があった』明確な
共通点があったのです。

 

13年1着馬  1番人気 スプリングS勝ち
13年3着馬  3番人気 東スポ杯勝ち
14年1着馬  2番人気 共同通信杯勝ち
15年1着馬  3番人気 共同通信杯2着
16年1着馬  8番人気 共同通信杯勝ち
18年3着馬  8番人気 京成杯勝ち
19年3着馬  3番人気 共同通信杯勝ち
20年2着馬  3番人気 
20年3着馬  8番人気 スプリングS勝ち
21年1着馬  1番人気 共同通信杯勝ち
21年2着馬  8番人気 弥生賞勝ち

 

これが「関西馬」ですと
芝1800mか2000mの
重賞で連対した実績が
無い馬でも、皐月賞で
バンバン走っていますが
関東馬の場合は当実績が
ないと厳しい、という
明確な傾向が出ています。

昨年も「該当」関東馬の
ワンツー決着でした。

 

 

【ポイント4】
「逃げた馬」が
大苦戦

→タフな流れになりやすい
レースらしく逃げた馬が
近10年で(0.0.1.9)と
ほぼ走れていません。

 

12年 メイショウカドマツ 8着
13年 コパノリチャード  13着
14年 ウインフルブルーム 3着
15年 クラリティスカイ  5着
16年 リスペクトアース  17着
17年 アダムバローズ   17着
18年 アイトーン     8着
19年 ランスオブプラ-ナ 18着
20年 キメラヴェリテ   17着
21年 ワールドリバイバル 12着

 

大敗する馬が多い事も、
いかにも「逃げた馬に
厳しくなるような
タフなラップ」をこの
レースが刻んでいる証と
いうことなのでしょう。

 

 

【ポイント5】
前走「5着以下」の馬も
大苦戦

→タイトルどおり。
近10年の出走全馬の
前走着順別の成績を
診てください。

 

前走1着~2着 複勝率24% 10.8.7.78
前走3着~4着 複勝率11% 0.2.2.34
前走5着以下  複勝率 3% 0.0.1.31

 

とにかく、前走の
レースの「格」が
G1であろうと
オープン特別であろうと
前走で「5着以下」に
負けた馬の巻き返しは
滅多に起こっていない
レースというコト。

まずは、当項目で
最低限の絞り込みを
行っておきたいレース、
とも言えます。

 

 

【ポイント6】
コース追いの馬が優勢

→近6年の皐月賞の
最終調教「コース別」の
成績を診てください。

 

坂路  複勝率11% 1.1.2.32
コース 複勝率21% 5.5.4.54

 

昨年もウッドコースで
追った馬のワンツー決着。
明らかにコース追い馬の
優位傾向が現れています。

 

 

 

以上6点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

 

 

 

皐月賞  ポイント1~3 該当馬

【ポイント1/父 or 母父キングマンボ系】 7頭
  オニャンコポン
  グランドライン
  ジオクリフ
  ジャスティンロック
  ダンステヴュー
  デシエルト
  メイショウラナキラ

【ポイント2/ハーツクライ産駒】 ▼軽視馬として 4頭
  ダノンベルーガ
  ドゥデュース
  ボーンディスウェイ
  マテンロウレオ

【ポイント3/好走条件に該当する関東馬】 5頭
  アスクビクターモア
  イクイノックス
  オニャンコポン
  ジオクリフ
  ダノンベルーガ

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

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