『目黒記念2022の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「目黒記念」の
穴馬探しをお届けします。

目黒記念は
5月29日(日)の
最終レースとして行われる
伝統の長距離G2重賞です。

さっそく、当レースの
ポイントをお伝えします。

なお、2019年は
ルックトゥワイスを
推奨馬として会員様に
お伝えしました。
(1着/3番人気)

2020年は
ノーブルマーズを
推奨馬として会員様に
お伝えしました。
(4着/10番人気)

そして昨年は
ヒートオンビートを
手堅い推奨馬として
会員様にお伝えしました。
(2着/2番人気)

一昨年は4着でしたが
人気順、直線の不利で
負けた内容を鑑みると
かなり的中に近かった
レース。

つまり、近3年続けて
推奨馬が快走している
レースと言えますので
近3年で使った予想法も
あえて引き続き使って
話を進めていきます。

 

 

【ポイント1】
8枠の馬が
全く来ないレース

→単純なハナシですが
極端な傾向が出ていますので
あえて最初にご紹介。

近10年の枠別の成績を
診てください。8枠馬が
全然走れていません。
ここまで極端ですと、
理屈抜きで意識したい
ところです。

 

1枠 複勝率21% 1.2.1.15
2枠 複勝率32% 2.2.2.13
3枠 複勝率21% 2.1.1.15
4枠 複勝率15% 0.2.1.17
5枠 複勝率20% 0.2.2.16
6枠 複勝率20% 1.0.3.16
7枠 複勝率15% 4.0.0.22
8枠 複勝率 4% 0.1.0.25

 

 

【ポイント2】
「ダービーに乗らない
関西のジョッキー」が
騎乗する馬は狙い目?

→ダービーと同日に
施行される目黒記念。

関西所属騎手が、
当日の日本ダービーに
騎乗馬が無いにも
かかわらず目黒記念に
わざわざ乗りにくる=
それだけ目黒記念に
「色気」がある、と
いうコトになります。

実際に
2011年以降の目黒記念で
「当日のダービーに
乗っていない関西所属の
騎手が騎乗した馬」が
下記のように好走。

 

2011年2着馬  1番人気 秋山騎手=当日ダービー騎乗なし
2014年2着馬 12番人気 古川騎手=当日ダービー騎乗なし
2016年3着馬  8番人気 小牧騎手=当日ダービー騎乗なし
2018年2着馬 10番人気 高倉騎手=当日ダービー騎乗なし

※2020年=10番人気4着の高倉騎手もコレに準・該当
※2021年=該当騎手の出走ナシ

 

しかも人気薄が多め。
穴の狙いどころとも
なっていますので
今年も「該当馬」が
出走していないか、
要注目です

 

 

【ポイント3】
「長距離実績」が
ある馬を狙いたい

→東京芝2500m戦=
アルゼンチン共和国杯・
目黒記念の年2クラのみ。

ダービーの2400mと
距離が100mしか
違わない当舞台ですが…

坂を2度登るコース設定、
道中のペースなどから
「100mの差」以上の
余分なスタミナを要する
舞台です。

極端に言えば
東京の芝2400mでは
中距離馬やマイラーが
平気で好走できますが
2500mでは無理。

しっかり長距離向きの
スタミナを備えている
ステイヤーでないと、
走れない舞台なのです。

ですから目黒記念では
長距離実績豊富な馬が
よく好走しています。

近5年の好走馬15頭の、
目黒記念を迎えるまでの
「芝2500m超」での
成績を診てください。

 

12年1着 スマートロビン   1.0.1.0
12年2着 トウカイパラダイス 0.0.0.1
12年3着 コスモロビン    2.0.0.3
13着1着 ムスカテール    0.1.1.1
13着2着 ルルーシュ     2.0.0.1
13着3着 カフナ       0.0.0.0
14年1着 マイネルメダリスト 3.2.2.2
14年2着 ラブイズブーシェ  0.0.0.1(有馬4着)
14年3着 プロモントーリオ  0.0.0.1
15年1着 ヒットザターゲット 1.1.0.4
15年2着 レコンダイト    0.0.0.0
15年3着 ファタモルガーナ  1.3.0.1
16年1着 クリプトグラム   0.0.0.0
16年2着 マリアライト    1.0.1.1
16年3着 ヒットザターゲット 2.1.0.5
17年1着 フェイムゲーム   3.2.0.5
17年2着 ヴォルシェーブ   0.0.1.1
17年3着 ハッピーモーメント 0.0.0.1
18年1着 ウインテンダネス  0.0.0.0
18年2着 ノーブルマーズ   0.0.0.1
18年3着 パフォーマプロミス 1.0.0.0
19年1着 ルックトゥワイス  1.0.0.2
19年2着 アイスバブル    0.0.0.0
19年3着 ソールインパクト  0.1.1.6
20年1着 キングオブコ-ジ  1.0.0.0
20年2着 アイスバブル    0.1.0.3
20年3着 ステイフ-リッシュ 0.0.0.1
21年1着 ウインキートス   2.2.0.1
21年2着 ヒートオンビート  0.1.0.0
21年3着 アドマイヤアルバ  0.0.0.3

 

このように、
上記30頭中19頭が
芝2500m超の距離で
好走実績があった、
いわゆる長距離志向の
強い長距離馬でした。
(14年2着馬含む)

つまり当レース=
馬券に絡む3頭のうち
2頭は「長距離馬」。
目黒記念=
マラソンレースなのです。

 

 

【ポイント4】
53キロ以下の
軽ハンデ馬が不振

→近10年のハンデ別・
成績は下記のとおり。
53キロ以下の馬だけが
ハッキリ成績低調です。

 

53キロ以下 複勝率 9% 1.0.1.20
54キロ   複勝率19% 4.1.3.34
55キロ   複勝率18% 1.5.1.32
56キロ台  複勝率19% 1.3.3.29
57キロ台  複勝率18% 2.1.1.18
58キロ以上 複勝率25% 1.0.1.6

 

秋のア共和国杯でも
似た傾向が出ています。
両レースとも特に近年は
実力馬の参戦が多い事、
実力上位馬にすごく重い
ハンデが付かなくなって
いる事から「やや重い
ハンデで済んだ実力馬」が
順当に走り、軽ハンデ馬が
凡走する結果が増えている
という事なのでしょう。

 

 

【ポイント5】
西高東低

→近10年の東西別成績を
診てください。関西馬が
明らかに成績好況です。

 

関西馬 複勝率21% 7.8.6.78
関東馬 複勝率13% 3.2.4.61

 

 

【ポイント6】
逃げた馬が不振

→当レースの近10年の
「逃げた馬」は
(0.0.0.10)と大不振。
2010年に2着に粘った
イケドラゴン以来、
逃げた馬の馬券絡みは
一度もありません。

 

 

 

以上6点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

 

 

 

 

目黒記念  ポイント2・3・6 該当馬

【ポイント2/ダービーに乗らない関西騎手が騎乗予定の馬】4頭
  ダンディズム   富田騎手
  ディアマンミノル 荻野極騎手
  ボッケリーニ   浜中騎手
  マカオンド-ル  松山騎手
   ◆松山騎手は抽選対象馬でダービー騎乗の可能性有

【ポイント3/芝2500m超の距離で好走実績がある馬】 16頭
  アリストテレス
  ウインキートス
  ゴールドギア
  サンアップルトン
  シルヴァ-ソニック
  ディアマンミノル
  パラダイスリーフ
  フライライクバード
  ベスビアナイト
  ホウオウエクレール
  ボッケリーニ
  マイネルウィルトス
  マカオンド-ル
  モズナガレボシ
  ラストドラフト
  ランフォザローゼス

【ポイント6/逃げる可能性がある馬】 ▼軽視馬として 3頭
  アリストテレス
  ウインマイティー
  ホウオウエクレール
   ◆近3走いずれかで逃げた事がある馬を記載

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
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