『横山武史騎手×鹿戸雄一調教師の黄金タッグで撃沈!』田中洋平

 

シルクレーシングで私が出資している、

マニカルニカという馬が、土曜日の函館4レースに出走。

 

 

もう未勝利戦も残り少ないので、そろそろ勝ち上がってもらいたい。

 

だから1番人気に推されているのは、とても心強い。

 

このマニカルニカはエピファネイア産駒で、

デビュー前はけっこう期待されていた馬なんですよね。

 

 

福永祐一騎手、ルメール騎手と

トップジョッキーに託されるも、なかなか勝てず。

 

そこで今回、関東の若武者、横山武史騎手にスイッチ。

 

横山武史騎手に鹿戸雄一調教師と言えば、

2021年の年度代表馬エフフォーリアと同じ黄金コンビです。

 

しかもマニカルニカとエフフォーリアは、

同じエピファネイア産駒なので「これも何かの縁!」と、

自分に都合のよい、意味不明な思考になってしまった私。

 

3歳未勝利戦の終了まで、もう残り少ないですからね。

 

ワラにでもすがりたい。

 

………

 

 

結果、9着。

 

なんじゃそれーーーーーーー!

 

今までで一番負けてるやんけーーーーーー!

 

と、実際に叫びました。

 

5着以内に入らないと、

次走の優先出走権ももらえないので、最悪な結果ですね。

 

まー勝負事なので仕方がないんですが、

期限までには何とか勝ち上がらせて欲しい!と祈るばかりです。

 

こんなことがあったので、

ふと興味がわいて鹿戸雄一調教師のデータを調べていると、

三浦皇成騎手が厩舎に所属してたんですね。

 

言われてみればそうだったかな、という程度の認識でしたが、

三浦皇成騎手レベルだったらフリーでも良さそうなのに。

 

ほしのあきさんと結婚するときに、

色々とイザコザがあったのことが影響しているのかもしれません。

 

まー詳細は外野からは分かりませんが、

鹿戸雄一調教師は、やはり三浦皇成騎手を信頼しているみたいです。

 

 

データ期間は2019年~2022年6月末くらいですが、

自厩舎の馬にもっとも乗せているのは三浦皇成騎手。

 

勝率などの成績もそこそこなので、

勝負にならない駄馬に乗せているというより、勝負馬に乗せている模様。

 

ということで、人気別の成績を見てみましょう↓

 

 

おぉー!

 

1~3番人気に乗ると、回収率がいい感じじゃないですか!

 

◆三浦皇成騎手 × 鹿戸雄一調教師 × 1~3番人気

勝率23% 連対率41% 複勝率54%

単勝回収率93% 複勝回収率86%

 

でもこれでは回収率100%を超えてないので、物足りない!

 

ということで、

ここから社台系4牧場(社台ファーム、ノーザンファーム、

社台C白老ファーム、追分ファーム)の生産馬を除きましょう。

 

◆三浦皇成騎手 × 鹿戸雄一調教師 × 1~3番人気×非社台馬

勝率31% 連対率50% 複勝率64%

単勝回収率110% 複勝回収率100%

 

三浦皇成騎手は社台系生産馬にあまり乗っていないのに、

そこそこ勝ち星を挙げているスゴイ騎手。

 

人気になりやすい社台系の馬を排除した方が、

回収率がアップして買いやすくなりましたね。

 

三浦皇成騎手と社台系生産馬については、

こちらの記事をご覧ください↓

『騎手の社台率を調べると本当の腕前が見えてくる』田中洋平

 

 

投稿者プロフィール

田中洋平
田中洋平
田中洋平(日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家)
かつてはダイニングバーの経営者だったが、現在は競馬研究ひと筋。「競馬最強の法則」の馬券ブラックジャーナルコーナーにおいて、2009年に逃げ穴馬馬券術を紹介。2010年には同誌にて「コンピアナライズを追え」で巻頭でデビューを果たし、2012年にKKベストセラーズより「新コンピアナライズ・ゾーンレベル」を出版。現在は日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家として日刊公式ウェブサイト「極ウマ・プレミアム」にてコラム、テクニカル6を連載中。また重賞特集号として日刊スポーツが発行しているタブロイド紙のコンピ予想も担当している。

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