『ダイヤモンドS2023の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「ダイヤモンドS」の
穴馬探しをお届けします。

ダイヤモンドSは
2月18日(土)に
東京で行われる
マラソンレース。

土曜施行ですので
早速、当レースで
大切なポイントを
お伝えしましょう。

なお、
近6年の当レースで
会員様にお伝えした
「推奨馬」が5頭、
馬券圏に好走中。

近年の当欄で展開した
「予想プロセス」が
概ね正解でしたので
近年に用いた予想法を
あえて今年も引き続き
用いつつ話を進めます。

 

 

【ポイント1】
○ハーツクライ、
×ディープ

→ダイヤモンドSは
ハ-ツクライ産駒が
かなり強いレースです。
通算成績(4.2.2.10)、
複勝率44%。

人気馬中心とはいえ
2012~2018年まで
7年連続馬券に絡んで
います。さすがは
サンデー屈指の長距離砲。
しかも「府中向き」の
トニ-ピンもブ厚く
備えており、産駒が
当レースで好況なのは
必然と言えましょう。

対照的に不振なのが
ディープ産駒です。
通算(0.2.4.18)と
1着ナシ、複勝率25%。
昨年も1番人気が9着に
敗れました。明暗が
クッキリの両産駒です。

 

 

【ポイント2】
前走「2000m以下」
出走馬が不振

→近10年(2.2.0.23)、
複勝率15%。前走で
1800~2000m戦に
出てくるような純粋な
中距離タイプの馬では
あまりに適性面が違い
厳しいといえます。

 

 

【ポイント3】
前走「万葉S」
出走馬も不振

→近10年(2.2.2.25)、
複勝率19%。万葉Sは
3000m戦ですから
前述【ポイント2】の
ような距離面の懸念は
特にない履歴ですが、
万葉Sじたいのレベルが
低調なこと、詰まった
ローテーションなどから
このような成績が現れて
いるのだと思います。

そもそも年明けに
万葉Sに出走するような
馬では、勝負気配的にも
レベル的にも厳しい事が
多いワケです。

 

 

【ポイント4】
美浦ウッド組に
要注目

→近5年の最終調教の
調教コース別・成績を
診てください。これが
明暗クッキリです。

 

栗東坂路 複勝率13% 2.0.0.13  
栗東CW 複勝率15% 0.2.1.17
美浦坂路 複勝率25% 1.0.0.3
美浦W  複勝率36% 2.2.4.14

 

このように美浦の
ウッドで追われた馬の
アベレージが、抜けて
好況。

複勝回収率も298%。
馬券圏に好走した8頭の
人気順は1・1・2・2・
5・6・8・16ですから
妙味もこの組が連れて
きていると言えます。

 

 

【ポイント5】
4歳馬が強い

→以前は長距離路線=
新陳代謝に乏しく
ベテランの活躍が多い
イメージでしたが
近年は様相が変わって
おり、当レースも4歳の
台頭が非常に顕著です。

近10年の馬齢別成績は
下記のとおり。4歳馬の
アベレージが断トツです。

 

4歳  複勝率40% 3.2.3.12  
5歳  複勝率17% 3.2.0.24 
6歳  複勝率24% 2.2.5.28
7歳上 複勝率14% 2.4.2.50。

 

 

【ポイント6】
「逃げた馬」が弱い

→近10年(0.1.0.10)。
単純なハナシですが、
東京での長距離戦で
逃げてしまうほどの
「前がかりな馬」では
このレースは持たない、
という事でしょう。

 

 

 

 

以上6点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

 

 

 

ダイヤモンドS  ポイント2・3 該当馬

【ポイント2/前走2000m以下出走】 ▼軽視馬として 4頭
  アスクワイルドモア
  ウインキートス
  キスラー
  ヒュミド-ル

【ポイント3/前走万葉S出走】 ▼軽視馬として 4頭
  タイセイモナーク
  ミクソロジー
  メイショウテンゲン
  レクセランス

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

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