『フェブラリーS2023の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「フェブラリーS」の
穴馬探しを
お届けします。

いよいよ、
2023年・G1の
開幕戦を迎えます。

フェブラリーSは
2月19日(日)に
東京ダート1600mで
行われるG1レース。

ただ、近年は
この時期にサウジ~
UAEへ遠征する馬が
増えたため、この
フェブラリーSは
メンバーが軽化傾向。

しかも今年は
1番人気濃厚だった
ギルデットミラーが
電撃引退したため、
G2~G3レベルの
メンバーになって
しまいました。

さらに今年は初めて
外国馬が出走。南関から
「女傑」も殴り込み。

何が起きても不思議の
ない低調混戦乱戦模様と
化しており、馬券的には
楽しみな一戦です。

早速、当レースの
ポイントを幾つか
お伝えしましょう。

 

 

【ポイント1】
「芝スタートの
ダート戦」での
好走実績が欲しい

→近10年出走馬の
「芝スタートの
ダート戦で
3着以内に好走した
実績があった馬/
無かった馬」別の
成績を診てください。

 

ある馬 複勝率20% 8.9.9.103
無い馬 複勝率14% 2.1.1.25

 

このように
「芝スタートの
ダート戦」で好走した
実績が無かった馬は
アベレージ低調。

しかも上位人気の
「該当馬」がけっこう
圏外に崩れています。
19年テイエムジンソク、
21年オーヴェルニュも
該当馬で散りました。

芝スタートのダート戦=
ダート馬にとっては
特殊性が高くて厄介な
シロモノ。

何せ芝適性が低いから
ダートに転じてきた馬が
なぜかまた、芝の上を
走らされるのです。

しかもフェブラリーS=
そんな「芝スタートの
ダート戦」の最高峰。

ですので「芝耐性」を
備えているか否かが
他レース以上に問われて
おり、芝スタートの
ダートで好走した事が
無い馬では苦しい…と
言えるのです。

 

 

【ポイント2】
「距離延長馬」が
大苦戦

 

→距離ぶん以上の
スタミナが必要…と
よく言われるこの
レースらしく、前走で
1800m超の距離を使い、
今回距離短縮してきた
馬の成績が優秀です。

逆に、
前走で1400m以下の
レースを使ってきた馬は
大苦戦中。

近10年出走馬の
前走距離別の成績は
下記のとおりです。

 

今回距離延長 複勝率12% 3.2.3.61
今回距離短縮 複勝率25% 7.8.6.62
今回同距離  複勝率17% 0.0.1.5

 

 

【ポイント3】
魔の1枠

→東京ダート1600m=
内枠不利と言われますが
当レースでもその傾向は
顕著です。

近10年の「枠別」の
成績を診てください。
1枠だけが散々です。

 

1枠 複勝率 5% 1.0.0.18
2枠 複勝率26% 3.0.2.14
3枠 複勝率20% 1.2.1.16
4枠 複勝率15% 1.1.1.17
5枠 複勝率30% 0.2.4.14
6枠 複勝率20% 2.0.2.16
7枠 複勝率20% 2.2.0.16
8枠 複勝率15% 0.3.0.17

 

ただし「大外枠」も
近10年(0.0.0.10)。
ですから、極端すぎる
枠では厳しいレースと
診たほうがいいのかも
しれません。

 

 

【ポイント4】
牝馬は苦戦

→近10年(0.0.1.10)、
複勝率9%。タフな
流れになるレースだけに
牝馬は苦労しています。

 

 

【ポイント5】
馬ナリで伸びた
最終調教の馬を狙え?

→近5年の調教に
関するデータから
1ポイントご紹介。

最終調教が
栗東坂路追いで、
馬ナリ追いで、
しかも終い1Fが
12.3秒よりも
速かった馬は
近5年で10頭が
出走していました。

その10頭の全成績を
診てください。

18年 出走ナシ
19年 インティ      1着 1人気
    ゴールドドリーム  2着 2人気
    ノボバカラ     12着 12人気
20年 ケイティブレイブ  2着 16人気
21年 ワンダーリーデル  3着 8人気
    エアアルマス    5着 10人気
    ソリストサンダ-  8着 5人気
    スマートダンディー 12着 16人気
22年 ソダシ       3着 4人気
    ソリストサンダ-  4着 6人気

 

このように
穴馬中心に好走多数。
複勝率50%、
複勝回収率も322%と
妙味タップリです。

要スピード&
要パワーでかなり
タフな栗東坂路で
馬ナリ追いなのに
終いが伸びた馬=
スピード&パワーを
たっぷり必要とする
タフな当レースで
好走できる可能性が
高まるのでしょう。

「該当馬」の出走が
無いか、注目です。

 

 

【ポイント6】
7歳以上の馬に
勝利ナシ

→近10年の馬齢別・
成績を診てください。
7歳以上の馬は成績が
低調で、特に勝利が
1度もありません。

 

4歳 複勝率24% 4.1.1.19
5歳 複勝率33% 4.4.4.24
6歳 複勝率17% 2.1.2.25
7歳 複勝率10% 0.4.3.60

 

「勝ち切る」ことを
期待して馬を選ぶなら
6歳以下の馬から、と
いうコトになります。

 

 

 

 

以上6点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

 

 

 

 

フェブラリーS   ポイント1・6 該当馬

【ポイント1/芝スタートのダート戦で3着以内ナシ】 ▼軽視馬として 3頭
  オーヴェルニュ
  シャールズスバイト(カナダ)
  スピーディキック (浦和)

【ポイント6/7歳以上】 ▼軽視馬として 6頭
  オーヴェルニュ
  ケイアイターコイズ
  ジャスパープリンス
  ソリストサンダ-
  ヘリオス
  レッドルゼル

 

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

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