『フラワーC2023の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「フラワーC」の
穴馬探しをお届けします。

次週末は土+日で
豪華4重賞を施行の
豪華な番組です。

「フラワーC」は
3月18日(土)に
中山で行われる
3歳牝馬のG3重賞。

土曜施行の
レースですので
早速、当レースの
レース傾向を幾つか
お伝えしましょう。

 

 

【ポイント1】
関西馬+関西騎手

→まずは近10年の
東西所属別・成績を
診てください。

 

関西馬 複勝率24% 5.3.4.39
関東馬 複勝率20% 5.8.5.73

 

このように関西馬が
わずかに優勢です。

ただ、そんな事より
注目したいのは
馬+騎手の組合せ。

というのも関西馬は
「関西の騎手」が
乗った馬と
「関東の騎手」が
乗った馬」で、
ものすごく大きな
成績差が発生して
いるのです。

 

関西馬のうち…
 関西の騎手が騎乗 複勝率48% 5.2.3.11
 関東の騎手が騎乗 複勝率 7% 0.1.1.26

 

桜花賞の正式な
トライアルでもない
このレースに関西から
わざわざ関西所属の
騎手まで帯同してくる
関西3歳牝馬=この
レースへの勝負気配が
きわめて高い、という
コトなのでしょう。

ともあれ、これほど
極端なアベレージ差が
発生していますので
関西馬を狙いたい時は
要チェックです。

 

 

【ポイント2】
前走が左回りだった馬が
全滅中

→タイトルどうり。
近5年の「前走の
回り別」成績を
診て頂くと明白です。

 

前走が左回り 複勝率 0% 0.0.0.22
前走が右回り 複勝率33% 5.5.5.31

 

トリッキーな舞台で
行われる当レースに
おいては、まずは
回りへの慣れが必要と
いうことでしょうか。

これも、これほど
極端なアベレージ差が
発生していますので
留意したいと思います。

 

 

【ポイント3】
最近、牡馬相手に
好走した馬は狙い目!

→近10年で馬券圏に
好走した30頭のうち
じつに22頭が
「直前2走のうち
少なくとも1走で、
牡馬混合戦で掲示板に
載っていた」馬でした。

昨年も「該当馬」の
ワンツースリー。

当レースの舞台・
中山芝1800mは
3歳牝馬にとって
タフなコースですから、
ごく最近のレースで
牡馬と好勝負してきた
「強じんな履歴」が
活きやすいのでしょう。

 

 

【ポイント4】
逃げそうな馬は
一応マーク

→近10年の逃げた馬は
(3.0.1.6)複勝率40%。
今年も逃げそうな馬は
一応マークが必要です。

 

 

【ポイント5】
キャリアが
多すぎる馬では
厳しい

→近10年の
キャリア別の成績は
下記のとおり。

キャリアが増えるほど
複勝率がキレイに
下がっており、7走を
超えると大きく成績が
下降しています。

 

1・2戦  複勝率26% 4.2.3.26
3・4戦  複勝率22% 5.5.4.49
5・6戦  複勝率21% 1.3.2.23
7戦以上  複勝率 6% 0.1.0.15

 

 

【ポイント6】
「距離実積」が無い
人気馬は危ない

→当レースには
「これまでに馬券圏に
好走したレースの距離が
すべてマイル以下」の
1~5番人気馬が近10年で
19頭出走していましたが
(3.1.2.13)。

上位人気馬とは思えない、
低調なアベレージです。

 

13年 サクラプレジ-ル  1着 0.0.0.0
13年 レッドマニッシュ  8着 0.0.0.1
14年 クリスマス     7着 0.0.0.0  
14年 チョコレートバイン 8着 0.0.0.0
14年 ニシノアカツキ   10着 0.0.0.1
15年 アルビアーノ    1着 0.0.0.0 
15年 ロッカフラベイビー  4着 0.0.0.0 
15年 ジャポニカーラ    6着 0.0.0.0
16年 ルフォール      8着 0.0.0.0 
16年 アオイサンシャイン  6着 0.0.0.0 
17年 ドロウアカード   3着 0.0.0.0
17年 ハナレイムーン   5着 0.0.0.0
17年 ディーパワンサ   6着 0.0.0.0
18年 トーセンブレス   2着 0.0.0.0
18年 モルフェオルフェ  8着 0.0.0.1
19年 ランブリングアレ- 3着 0.0.0.0
20年 ミアマンテ     6着 0.0.0.0
21年 イズンシーラヴリー 4着 0.0.0.0
22年 スタニングローズ  1着 0.0.0.0

※いちばん右の着度数は、
 フラワーCの前までの
 「1800m以上」の
 レースでの成績

 

昨年は「該当馬」の
スタニングローズが
勝ちましたが、後の
G1優勝馬。それほどの
馬でないと当傾向は
打破できない…とも
言えそうです。

「距離実績が無いのに
上位人気になっている
マイラー」では基本的に
厳しい一戦というコト。

当レースの
「消しどころ」と
化しているのです。

 

 

以上6点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

 

 

フラワーC  ポイント1・2 該当馬

【ポイント1/関西騎手が騎乗予定の関西馬】 1頭
  バルクリチュード 西村淳
    ※ディヴァージオンは騎手未定
    ※横山典騎手を現在は関西所属騎手と捉えれば
     マテンロウアルテも該当馬

【ポイント2/前走左回り出走】 ▼軽視馬として 9頭
  エメリヨン
  クリニクラウン
  ココクレーター
  パルクリチュード
  パルティキュリエ
  マイレーヌ
  マテンロウアルテ
  マルカシャルマン
  ミカッテヨンデイイ

 

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

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