「葵S」の
穴馬探しを
お届けします。

今年も
ダービーウイークを
迎えました。

葵Sは
5月27日（土）、
今年は京都で行われる
3歳短距離G3重賞。

土曜施行ですので
そっそく当レースの
ポイントを記します。

なお、当レースは
2018年から重賞に
格上げされています。
今年で重賞6年目です。

 

 

【ポイント1】
穴狙いなら
距離短縮馬！

→オープン特別で
施行されていた当時も
含めた話になりますが
近年の葵Sには明確な
特徴があります。

それは…
「距離短縮馬」が
穴を出している事です。

近7年好走馬のうち
「6番人気以下」で
馬券圏に好走した
穴馬10頭の、前走の
履歴を診てください。

 

16年2着馬　1400m 4着　★
16年3着馬　1400m 5着　★
17年3着馬　1400m 8着　★
18年1着馬　1400m 3着　★
18年2着馬　1600m13着　★　
19年2着馬　1400m13着　★
20年2着馬　1200m 5着
21年1着馬　1200m 1着
21年3着馬　1200m 5着
22年2着馬　1400m 6着　★

 

 

上記10頭中7頭に
★印が付きました。

この★印7頭こそ
「距離短縮馬」。

しかも7頭すべて、
その前走1400m超で
「3着以下」に負けて
いました。

昨年も9番人気2着・
コムストックロードが
前走1400m6着から
距離短縮して鮮やかに
巻き返し。

1400mでは距離が
合わなかった馬が
距離短縮によって
パフォーマンスを
上げてくる形ですが
上記★印7頭には、
以前に1200m戦で
すでに好走実績があった
馬も多数含まれます。

ともあれ穴狙いの方は
このような距離短縮馬、
しかも前走で連にも
絡めていなかった馬が
狙い所となります。

 

 

【ポイント2】
前走G3経由馬が
低調

→当データは中京で
行われた近2年を除く
近10年（11～20年）の
データでお伝えしますが
前走ファルコンS組が
（1.0.1.15）と低調。

ファルコンSで結果が
出なかった馬が挽回を
期して出走してくる
ケースが多いですが、
そんな馬が実際には
さほど挽回できていない
というワケです。

 

 

【ポイント3】
トラック追いの馬は
かなり苦しいか

 

→京都開催だった
18～20年の葵Sの
最終調教「場所別」の
成績を診てください。

 

栗東坂路　　　複勝率30％　3.4.1.19
美浦坂路　　　複勝率14％　0.0.1.6
栗東Ｃウッド　複勝率 0％　0.0.0.5
美浦ウッド　　複勝率 0％　0.0.0.7
ポリトラック　複勝率 0％　0.0.0.2

 

このように坂路組しか
好走していません。
ウッド＆ポリの、
いわゆるトラックで
追われた馬は全滅。

ここまで顕著ですので
当データは背景云々を
詮索する前に、まずは
素直に活用したいと
思います。

 

 

【ポイント4】
関東馬劣勢

→【ポイント2】と
同じく11～20年の
データで記しますが
東西所属別の成績は
下記のとおりです。

 

関東馬　複勝率15％　1.1.4.35
関西馬　複勝率23％　9.10.5..81

 

関東馬もけっこう
使ってきていますが
近10年で2連対だけ。
重賞格上げ後、この
傾向はますます顕著に
なっています。

 

 

【ポイント5】
7・8枠が
極端に不振

→【ポイント2】と
同じく11～20年の
データで記しますが
枠別の成績は下記の
とおり。外枠が極端に
不振です。

 

1・2枠　複勝率29％　4.4.1.22
3・4枠　複勝率22％　4.0.4.28
5・6枠　複勝率23％　2.4.3.31
7・8枠　複勝率10％　0.3.1.36

 

重賞に格上げされて
出走頭数が増えて
道中スピードもさらに
上がりますから今後は
ますます外枠の成績が
苦しくなると診ます。

 

 

 

以上5点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

 

 

———–
葵S　　ポイント2・4　該当馬

【ポイント2／前走G3出走】　▼軽視馬として　2頭
　　アームズレイン
　　ペースセッティング

【ポイント4／関東馬】　▼軽視馬として　6頭
　　アンビバレント
　　スピードオブライト
　　トラベログ
　　ビルカール
　　ブーケファロス
　　ワックスフラワー

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