「プロキオンS」の
穴馬探しを
お届けします。

プロキオンSは
7月9日（日）に
久々に中京で行われる
ダート1400m重賞。

さっそく、
当レースのポイントを
お伝えします。

 

 

【ポイント1】
前走で中央重賞、
さきたま杯に出走した
馬は過信禁物

→中京コース自体に
関連するテーマの
【ポイント】1～4に
ついては、当レースが
中京で施行された
2012年～2019年の
データでお伝えします。

2012年～2019年の
8年間の、前走別の
成績を診てください。

 

中央重賞　　　　　複勝率 0％　0.0.0.16
中央オープン　　　複勝率26％　5.3.8.45
中央条件戦　　　　複勝率15％　1.1.0.11
———————————-
浦和さきたま杯　　複勝率10％　0.0.1.9
かしわ記念　　　　複勝率67％　1.1.0.1
上記以外の地方戦　複勝率19％　1.2.0.13

 

前走で中央重賞に
出走した馬が低調。
春の中央の重賞で
いったん「勝負」を
してきた馬は、この
時期は余力に乏しく
厳しいのでしょうか。

また「左回りの
1400m重賞」という
当レースとの共通項が
あるさきたま杯を
前走で使ってきた馬も
かなり成績不振です。

「左回り1400m」と
いっても浦和は1周戦、
このレースは半周戦。
レースの質が違うため
両レースに直結性ナシ、
というコトなのかも
しれません。

 

 

【ポイント2】
中京施行では
外枠馬不振

→その8年間で
15・16番枠の馬は
（0.0.0.11）と全滅。

14番枠より内では
大きな偏りは特に
無いですが、極端な
外枠になった馬では
さすがにコースロスの
不利がある、という
コトなのでしょう。

 

 

【ポイント3】
中京施行なら
ボールドルーラ－

→その8年間で
連対した16頭のうち
父サンデー系の馬は
3頭だけ。残り13頭は
父が非サンデー系。

非サンデー系の中で
特に要注目が、父が
ボールドルーラ－系の
馬です。2014年～
2019年＝いわば
中京施行での直近の
6年連続で該当馬が
馬券に絡んでいます。

 

14年　ベストウォ－リア　　1着
15年　ベストウォ－リア　　1着
16年　キングズガード　　　3着
17年　キングズガード　　　1着
18年　インカンテ－ション　2着
19年　ヴェンジェンス　　　3着

 

 

【ポイント4】
中京施行では
上がり最速馬が不振

→その8年間で
上がり最速馬は
（1.0.1.7）と
今ひとつの成績。

上がり最速の
鋭い脚を使っても
圏内に届いていない
ことも多いレース、
と言えます。

とはいえ
上がり2～5位馬は
（4.6.3.21）、
複勝率38％と好況。

程々のポジションを
獲れ、程々レベルの
速い上がり脚を
繰り出せそうな馬を
狙うのが正解への近道、
と言えそうです。

 

 

【ポイント5】
4歳馬が好況

→ここからは
中京コース自体に
関連性の薄い話ゆえ
2013～2022年の
近10年のデータから
お伝えします。

その10年間で
4歳馬（5.2.0.20）、
複勝率26％と好況。

他世代（5.8.10.104）、
複勝率18％と比べて
大きくリードです。

この時期のダートの
短距離重賞に4歳馬が
出走するコト自体が
難しいハナシですが、
賞金などの各条件を
クリアした上でココに
出走してきた4歳馬は
そのぶん、脈アリな
事が多いと言えます。

 

 

【ポイント6】
前走馬券圏外の馬は
狙いづらい

→その10年間で
前走馬券圏に好走した
馬は（9.6.5.54）で
複勝率27％と好況。
逆に前走馬券圏外の
馬は（1.4.5.70）で
複勝率13％。ちょうど
ダブルスコアです。

夏は格よりも調子と
よく言われますが、
このレースもまさに
前走のレース格に
関係なく、前走で
好着順を獲ってきた
目下好調の馬に
要注目と言えます。

 

 

 

以上6点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

 

 

 

———–
プロキオンS　　　　ポイント1・3　該当馬

【ポイント1／前走で中央重賞、さきたま杯出走】　▼軽視馬として1頭
　　シャマル

【ポイント3／父ボールドルーラ－系】　3頭
　　イバル
　　フルム
　　リメイク

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