『クイーンS2023の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「クイーンS」の
穴馬探しを
お届けします。

クイーンSは
7月30日(日)に
札幌芝1800mで
行われる、牝限定の
芝1800m重賞で。

さっそく
クイーンSのポイントを
お伝えします。

 

 

【ポイント1】
とにかく
「差し穴」が
よく来るレース

→クイーンSでは、
なぜか毎年のように
差しに構えた馬が
鋭い脚で飛んできて
圏内によく届きます。

しかも、それが
「人気薄」のコトが
多いのです。

函館施行だった
2013年・2021年を
除く2010年以降で
5番人気以下・
3着以内に好走した
「穴馬」は11頭。

その11頭の脚質を
診てください。

 

11年2着 コスモネモシン   10番人気 捲り
12年2着 ラブフ-ル     10番人気 追込
14年2着 アロマティコ     6番人気 追込
15年1着 メイショウスザンナ  7番人気 追込
16年1着 マコトブリジャール  9番人気 先行
16年3着 ダンツキャンサー  11番人気 差し
17年2着 トーセンビクトリ-  6番人気 差し
17年3着 クイーンズミラーグロ 8番人気 差し
19年2着 スカーレットカラー  5番人気 差し
19年3着 カリビアンゴールド  9番人気 差し
20年1着 レッドアネモス   11番人気 差し
22年2着 サトノセシル     8番人気 差し

 

このように
12頭中11頭が
差し、追込、捲り。

クイーンSで
妙味を連れてきている
馬の大半は、真ん中~
後ろに構えて差し込んだ
馬なのです。

クイーンSの特徴は
毎年、流れがあまり
ユルまないコト。
テンから流れます。

しかも、そんな中でも
「強い先行馬」が
小回りを意識して早く
動きますから、その
強い先行馬は残っても
「強くない先行馬」は
ツラくなります。

そこに、道中ジッと
していた漁夫の利狙い、
無欲の差し追込穴馬が
後ろから飛んできて
2・3着をさらう…。

そんなパターンが
多いのです。穴を
狙うなら差し馬注目。

 

 

【ポイント2】
逃げ馬には厳しい

→そんなレースゆえ
「逃げた馬」には
どうしても厳しく
なってしまいます。

前述2010年以降で
「逃げた馬」の成績は
(1.0.1.9)と低調。

しかも、逃げて
圏内に残った2頭は
2・3番人気の
高人気馬でした。
(17年アエロリット、
昨年ローザノワ-ル)。

 

 

【ポイント3】
3歳馬に注目

→前述2010年以降の
馬齢別・成績を診て
ください。

 

3歳  複勝率29% 4.0.1.12
4歳  複勝率29% 3.5.4.30 
5歳  複勝率21% 2.5.5.45
6歳上 複勝率14% 2.1.1.25

 

昨年は唯一の出走馬・
ウォーターナビレラが
成長力ゼロでまったく
ダメでしたが、基本は
上記のように3歳馬が
優勢で最多勝。

もちろん、3歳馬が
斤量で有利な点は
大きいでしょう。

逆に、高齢になると
勝ち切れなくなって
しまうレースです

 

 

【ポイント4】
やっぱり内枠強し

→前述2010年以降の
枠別・成績を診て
ください。

 

1・2枠 複勝率55% 5.3.4.10
3・4枠 複勝率13% 0.2.3.33 
5・6枠 複勝率20% 2.3.3.33
7・8枠 複勝率18% 4.3.1.36

 

このように1・2枠が
飛び抜けて好成績。

昨年も、1・2枠馬が
(人気馬でしたが)
手堅く1・3着でした。

差しが届くとはいえ、
開催序盤に行われる
レースということも
あってか枠の傾向は
完全に「外<内」。

内枠から発進して
道中はロスなく内を通り、
直線で内外の進路を
上手く選択できた馬に
利が働いている印象。

ともあれ、1・2枠を
得ただけで少し評価を
足していい一戦です。

 

 

【ポイント5】
前走G1組強し

→前述2010年以降の
当レースの、前走の
「格別」成績を診て
ください。

 

G1    複勝率37% 6.5.5.27
G3    複勝率17% 3.3.3.43
オープン  複勝率17% 0.1.1.10
準オープン 複勝率19% 1.1.2.17
条件戦   複勝率 7% 0.1.0.13

 

このように、
前走でG1出走馬が
飛び抜けて好成績。

昨年も、該当馬が
(人気馬でしたが)
手堅く1・3着でした。

G1級の馬でも
重斤量を背負わない
ユルめの別定設定の
レースですから、
前走でG1を使って
きたような格上級の
馬の「格」が素直に
効きるのでしょう。

 

 

【ポイント6】
距離延長組に注目?

→前述2010年以降の
当レースの前走からの
「距離延長/短縮」別の
成績を診てください。

 

距離短縮  複勝率21% 4.4.5.50
距離延長  複勝率34% 4.5.5.27
同じ距離  複勝率15% 3.2.1.35

 

このように前走から
距離延長してきた馬が
好成績。

つまり当レース=
長い距離を走れる
スタミナはさほど
必要ないレースと
いうコトになります。

むしろ短めの距離で
機動力や俊敏性などを
示してきた馬の資質が
活きるレースです。

 

 

以上6点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

 

 

———–
クイーンS  ポイント3・5 該当馬

【ポイント3/3歳馬】 4頭
  キタウイング
  ドゥ-ラ
  トーセンローリエ
  ライトクオンタム

【ポイント5/前走G1出走】 5頭
  イズジョ-ノキセキ
  キタウイング
  ドゥ-ラ
  トーセンローリエ
  ライトクオンタム

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

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