『北九州記念2023の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「北九州記念」の
穴馬探しを
お届けします。

北九州記念は
8月20日（日）に
小倉芝1200mで
行われるG3重賞。

さっそく
北九州記念の
ポイントを
お伝えします。

【ポイント1】
距離短縮馬が
大不振

→近10年の
前走距離別の成績を
診てください。

前走1000m　　複勝率24％　3.3.2.26
前走1200m　　複勝率19％　7.7.8.96
前走1400m超　複勝率 0％　0.0.0.17

このように前走から
距離を短縮した馬の
成績が不振です。

北九州記念における
距離短縮馬＝前走で
1400m超の
オープン特別などを
使ってきた馬が大半。

つまり1200mの
サマーシリーズの
「対象レース」を
使ってこなかった
馬というコトですが、
当レースではそんな
「別路線組」が
全く通じていない
コトにもなります。

ここ3年は
前走1200m出走組の
ワンツースリーでしたしれません。

【ポイント2】
「逃げた馬」も
大苦戦中

→近10年の逃げた馬は
モズスーパーフレアが
頑張ったとはいえ
下記の通り（0.1.1.8）。

13年　アイラブリリ　　　　8着
14年　アンバルブライベン　4着　　
15年　ニザエモン　　　　 18着
16年　ラヴァーズポイント 11着
17年　アクティブミノル　　7着
18年　ナインテイルズ　　 15着
19年　イエローマリンバ　 10着
20年　モズスーパーフレア　2着
21年　モズスーパーフレア　3着
22年　テイエムスパーダ　　7着

昨年も、2番人気の
テイエムスパーダが
逃げて潰れました。

タフな流れになるため
逃げると、なかなか
厳しくなるレース。

モズスーパーフレアも
20年が1番人気2着、
昨年が2番人気3着。
こんな強靱な馬でも
逃げ粘れなかった…
と診るのが正解です。

【ポイント3】
「非サンデー」狙いが
賢明？

→近10年の連対馬・
20頭のうち16頭が
父「非サンデー」系。

一瞬の瞬発力やキレが
活きるというよりも
ダート的なパワーが
認められる前傾戦ゆえ、
非サンデー系が備える
馬力の方が活きやすい、
というコトでしょうしれません。

【ポイント4】
牝馬の激走は
要マーク

→2019年が牝馬の
ワンツースリー、
2020年も2着・3着。
2021年も1着・3着。

そして、昨年は
16番人気の牝馬・
ボンボヤ－ジが優勝。

夏に強い牝馬、
短距離に強い牝馬は
競馬の鉄則ですが
北九州記念はその
2点が揃う一戦ですから
牝馬が好成績なのは
当然かもしれません。

近10年の牡牝別成績で
診ても、このように
牝馬が優勢です。

牝馬　複勝率24％　6.5.7.57
牡馬　複勝率13％　4.5.3.87