『小倉2歳S2023の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「小倉2歳S」の
穴馬探しを
お届けします。

小倉2歳Sは
9月3日(日)に
小倉芝1200mで
行われる2歳の
G3重賞です。

さっそく当レースの
ポイントを記します。

 

 

【ポイント1】
今年はいっそう
他場組マーク?

→何といっても
今年最大のポイントは、
夏の小倉開催が4週の
開催に短縮された
コトです。

これまで小倉2歳Sは
6週にわたる夏の
小倉開催の新馬戦+
未勝利戦を勝ち上がった
小倉デビュー馬たちで
争われてきました。

しかし、今年は
小倉開催の短縮により
物理的に前週までの
小倉で勝ち上がった
2歳馬の頭数が大幅減。

ですから今年は
全体の登録頭数が
減ったうえに、
小倉「以外」で
デビューした馬が
昨年までよりも
多めに出走してくる、
これまでと少し違う
小倉2歳Sになります。

そこで、下記を
診てください。

 

小倉 複勝率19% 8.7.6.87
———————–
新潟 複勝率14% 0.0.1.6
中京 複勝率21% 2.0.1.11
函館 複勝率25% 0.0.1.3
福島 複勝率50% 0.1.0.1
阪神 複勝率60% 0.2.1.2

 

これは、昨年までの
小倉2歳Sにおける
前走場所別の成績、

このように従来の
小倉2歳Sでも、
小倉デビュー馬より
(新潟組を除く)
他場デビュー馬の
ほうが、全体的に
好成績でした。

今年は小倉開催の
短縮で、小倉出走の
新馬のレベルは
さらに疑問視される
状況ですから、この
データは今年は更に
意識すべきと診ます。

 

 

【ポイント2】
「レース間隔」で
見極める

→近10年の
レース間隔別の
成績を診てください。

 

中1週  複勝率15% 1.2.2.28
中2週  複勝率11% 3.2.0.39
中3週超 複勝率32% 6.6.8.43

 

このように、間隔を
中3週以上とって
使った馬が明らかに
成績好況です。

「状況」が変わった
今年の当レースでは
この点も、いっそう
ポイントとなりますか。

 

 

【ポイント3】
穴はミスプロから

→小倉2歳Sは、
ミスプロ持ちの
馬の好走が多い
レースです。

近10年好走30頭中、
ほぼ半数の14頭が
父or母父ミスプロ。
かなりの高確率です。

昨年も該当馬の
ロンドンプランが
4番人気で1着。  
妙味もミスプロ馬が
連れてきています。

テンから速く流れ、
ゴールへ向け失速する
タフなラップになる
コトが多い小倉2歳S。

まるでダートの
短距離戦的な前傾の
流れですが、ゆえに
ダート短距離戦に
強いミスプロの血を
持つ馬が多く好走する、
というコトでしょう。
最終週の馬場なので
尚更とも言えます。

 

 

【ポイント4】
近年は
父ディープ系も強し

→とはいえ
近5年だけで診れば
父ディープ系の馬が
下記のように9頭出走、
(3.1.2.3)と非常に
堅実に走っています。

 

19年3着 4人気 ラウダシオン
20年1着 2人気 メイケイエール
20年6着 6人気 アールラプチャー
21年1着 4人気 ナムラクレア
21年2着 3人気 スリーパーダ
21年3着 8人気 アネゴハダ
22年1着 4人気 ロンドンプラン
22年9着 10人気 ニシノトキメキ
22年12着 8人気 アウクソー

 

しかもこのように
1番人気馬が不在、
2・3番人気馬も
各1頭だけという
状況の中でのこの
成績ゆえ注目です。

 

 

【ポイント5】
前走「人気順」に
要注目?

 

→近10年で、前走が
5番人気以下だった
馬は(0.0.2.23)と
連対ゼロ。

つまり前走を
フロックのような
競馬で好走してきた
馬では厳しい、と
いうワケです。

 

 

【ポイント6】
「タフな流れ」で
前へ行って好走した
実績に注目

→小倉2歳Sでは
「テンが速かった
レース」を前目で
運んで、連対した
実績を持つ馬が
よく好走します。

つまり「タフな
流れを頑張れた馬」の
馬力が活きやすい一戦、
というコト。

近10年の好走30頭の
うち、じつに19頭が
下記のように「テンが
34.2秒よりも速かった
レース」で前へ行って、
馬券圏に踏ん張った
実績のある馬でした。

 

13年1着 前走テン34.0のレースで逃げて1着
13年2着 前走テン33.7のレースで逃げて1着
13年3着
14年1着 前走テン34.2のレースで3番手から1着
14年2着 前走テン33.8のレースで3番手から1着 
14年3着
15年1着
15年2着 前走テン33.5のレースで逃げて1着  
15年3着 前走テン33.8のレースで逃げて1着
16年1着 前走テン33.6のレースで3番手から1着
16年2着
16年3着 前々走テン32.8のレースで逃げて2着
17年1着 前走テン33.6のレースで逃げて1着
17年2着 前走テン34.1のレースで5番手から3着
17年3着 前走テン33.5のレースで逃げて1着 
18年1着
18年2着
18年3着 前走テン34.1のレースで2番手から1着
19年1着 前走テン33.5のレースで3番手から1着
19年2着
19年3着
20年1着 前走テン33.9のレースで3番手から1着
20年2着
20年3着 前走テン33.5の重賞で逃げて4着
21年1着 前走テン34.1のレースで2番手から1着
21年2着
21年3着
21年1着 前走テン33.7のレースで3番手から1着
21年2着 前走テン34.0のレースで逃げて1着
21年3着 前走テン33.6のレースで2番手から1着

 

20年3着馬は
惜しくも4着でしたが
重賞のため該当馬に
カウントしています。

タフな前傾ラップが
多い小倉2歳S。馬場も
かなり荒れ気味ですが
そのワリに先行馬が
頑張るのも当レースの
特徴。

この時期の2歳馬が
トリッキーな小倉で
スパッと差し込むこと
じたい、難しい作業。

ですので、すでに
「テン激流戦で前で
頑張った」実績を持つ
馬が好走している…と
いうコトなのでしょう。

 

 

以上6点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

 

 

 

 

———–
小倉2歳S  ポイント1・2 該当馬

【ポイント1/他場デビュー】 5頭
  アスクワンタイム
  キャンシーエンゼル
  ビッグドリーム
  ミルテンベルク
  メイプルギャング

【ポイント2/レース間隔が中3週以上】 5頭
  アスクワンタイム
  キャンシーエンゼル
  ビッグドリーム
  ミルテンベルク
  メイプルギャング

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

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