「毎日王冠」の
穴馬探しを
お届けします。

毎日王冠は
10月8日（日）に
東京で行われる
伝統のG2重賞。

さっそく毎日王冠の
ポイントを記します。

【ポイント1】
近年はマイラーの
ためのレース

→近年の毎日王冠は
マイル重賞で好走した
実積を持つ、いわば
実積十分のマイラーの
好走が目立ちます。

近6年の好走馬18頭の
（毎日王冠の前までの）
マイル重賞での実積を
診てください。

17年1着馬　0.0.0.1
17年2着馬　1.1.1.4
17年3着馬　0.0.0.1（安田記念4着）
18年1着馬　1.3.0.2
18年2着馬　0.2.0.0
18年3着馬　出走ナシ
19年1着馬　出走ナシ
19年2着馬　1.4.0.4
19年3着馬　2.0.0.2
20年1着馬　2.0.0.0
20年2着馬　0.0.1.1
20年3着馬　出走ナシ
21年1着馬　1.0.1.0
21年2着馬　1.0.0.2
21年3着馬　出走ナシ
22年1着馬　2.0.2.3
22年2着馬　0.0.0.1
22年3着馬　0.0.2.2

このように
18頭のうち12頭が、
すでにマイル重賞で
馬券圏に走った実積を
持つ馬でした。
（17年3着馬を含む）

つまり近年に限ると、
馬券に絡んだ馬のうち
ちょうど3分の2が
マイラータイプ、と
言えるワケです。

距離分のスタミナは
要さない一方、強靱な
マイラーが備える鋭い
瞬発力・機動力は効く
レースと化しているため
ここ数年はマイラーの
台頭が増えている、と
いう事なのでしょう。

【ポイント2】
3歳馬に妙味ナシ

→近10年の馬齢別の
成績を診てください。
4歳優勢。いっぽうで
3歳馬は今ひとつです。

しかも、3歳馬で
馬券に絡んだ4頭の
人気順は1.1.1.3

つまり、3歳馬は
「誰もが認めている
人気馬」しか走って
いないというコト。
妙味込で考えるなら
3歳馬は、むしろ
軽視したい存在とも
言えるワケです。

【ポイント3】
異常に走っている
母父ストームキャット

→タイトルどうり。
母父ストームキャットの
馬が、下記のように
2015年以降で括ると
（3.2.0.1）。ほとんど
完璧に走っています。

15年1着　エイシンヒカリ　　　1番人気
17年1着　リアルスティール　　3番人気
17年2着　サトノアラジン　　　5番人気
19年1着　ダノンキングリー　　1番人気
20年8着　ワンダーブチュック 10番人気
21年3着　ダノンキングリー　　2番人気

今年は、母父が
ストームキャットの
馬は不在ですが、母父が
ストームキャット系の
馬は出走予定です。

【ポイント4】
牝馬は要マーク

→近10年で牝馬は
6頭の出走ですが
じつに（2.1.0.3）、
複勝率50％。

次週に府中牝馬Sが
組まれているにも
かかわらず、あえて
強じんな牡馬相手の
ココにぶつけてくる
牝馬＝「勝負気配」が
それだけ高いという
コトなのでしょう。

【ポイント5】
逃げた馬は
ここ数年は苦戦傾向

→近10年で逃げた馬は
（2.2.1.5）複勝率50％。

開幕週の芝を活かして
逃げた馬が残る傾向が
根強い…と言いたい
ところですが、ただ
近3年は3着に残れて
いません。

近年は秋の開幕週でも
「差しが効く馬場」が
トレンドとなっており、
当レースの脚質傾向も
変わってきていると
感じます。

【ポイント6】
坂路組に要注意？

→近6年の当レースの
出走全馬の調教場所別の
成績を診てください。

栗東ＣＷ　複率19％　0.2.1.13
栗東坂路　複率28％　1.1.5.18
————————-
美浦Ｗ　　複率19％　3.1.1.22
美浦坂路　複率43％　1.2.0.4
————————-
ポリ　　　複率33％　1.0.0.2　

注目は栗東も美浦も
「ウッド＜坂路」が
顕著なコト。

昨年も馬券圏好走の
3頭のうち、最も
人気が低かった
ダノンザキッドは
栗東坂路追いでした。

前述したように
この毎日王冠は
マイラー的な
瞬発力と機動力が
求められまですから
それらの鍛練に向く
坂路で追われた馬に
利があるのでしょう。

今年は、美浦坂路が
プレリニューアルした
ばかり。要パワーの
美浦坂路で最終追いを
施されてくる馬が
いるかも注目点です。

以上6点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

———–
毎日王冠　　　ポイント1・2　該当馬

【ポイント1／マイル重賞で好走実積を持つ馬】　5頭
　　ウインカーネリアン
　　エエヤン
　　ジャスティンカフェ
　　シュネルマイスター
　　ソングライン

【ポイント2／3歳馬】　▼軽視馬として　2頭
　　エエヤン
　　エルトンバローズ

投稿者プロフィール

シベリアン

高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

最新の投稿

• レース考察2024年5月4日『新潟大賞典2024の穴馬探し予想PART1』シベリアン
• レース考察2024年5月4日『NHKマイルC2024の穴馬探し予想PART1』シベリアン
• レース考察2024年5月4日『京都新聞杯2024の穴馬探し予想PART1』シベリアン
• レース考察2024年4月27日『ユニコーンS2024の穴馬探し予想PART1』シベリアン

話題作のフュージョンワンをプレゼント

これをお読みのあなたに、以下のような気持ちがあるなら、

「とにかく競馬で勝てるようになりたい」

「的中率が高くなる方法が欲しい」

「予想をもう一度勉強したい」

この無料レポートを強くオススメします！

プレゼントのお受け取りはコチラ