『根岸S2024の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「根岸S」の
穴馬探しを
お届けします。

次週から
東日本の開催は
舞台を中山から
東京に移します。

根岸Sは
1月28日(日)に
ダート1400mで
行われるG3重賞。

フェブラリーSの
前哨戦です。

早速、根岸Sの
ポイントを
7つお伝えします。

なお、昨年は
レモンポップ・
タガノビューティを
会員様にダブル推奨。

1着・4着でしたが
タガノビューティーは
6番人気でしたから
悪くはない結果。

一応、昨年に用いた
項目が機能したとは
言えると思いますので、
昨年の項目も引き続き
使いつつ、ハナシを
進めていきます。

 

 

【ポイント1】
距離短縮組が
圧倒的に強い

→根岸Sは、前走から
距離を短縮した馬の
成績が非常に良好。

近10年の
前走距離別・成績を
診てください。

 

前走1200m   複勝率11% 2.2.1.40
前走1400m   複勝率14% 1.4.4.555
前走1500m以上 複勝率34% 7.4.5.31

 

このように、
前走の距離が
長かった馬が
断トツで好成績。

根岸Sは、テンから
速く流れるタフな
レースですから、
前走で長めの距離を
走ってきたような
一定のスタミナ量を
備える馬のほうに
アドバンテージが
働いているのかも
しれません。

ともあれココまで
ハッキリした傾向が
現れていますので、
当データは重視したい。
昨年も「該当馬」の
ワンツーでした。

 

 

【ポイント2】
特に要注目は
前走・武蔵野S組

→近10年(4.2.1.7)、
複勝率50%をマーク。
昨年などはこの組の
ワンツーでした。
上記【ポイント1】で
記した距離短縮組の
中でも、武蔵野Sを
使ってきた馬が特に
要マークと言えます。

 

 

【ポイント3】
短すぎる
レース間隔は厳しい

→近6年の出走全馬の
「前走からの
レース間隔」別の
成績を診てください。

 

中2週以下  複勝率 9% 0.0.2.20
中3~7週   複勝率24% 4.3.4.35
中8週以上  複勝率19% 2.3.0.21

 

前走からの間隔が
短かった馬の不調が
目につきます。1度も
連対がありません。

本来は「頑強」な
ダート馬ですから
間隔が短くても
大丈夫なハズですが…。

根岸Sにおける
中2週以下=前走で
正月明けのレースに
出走したというコト。

つまり、前走は
(馬に負担がかかる)
変則日程下での調整で
出走したワケです。

下級条件の馬なら
ともかく、ココは
オープン馬のレース。
その「次走」根岸Sで
影響が出ている…と
いうコトでは?と
診ています。

ともあれ、この点も
ハッキリした傾向が
現れていますので
今年も留意します。

 

 

【ポイント4】
米国産馬が
よく連対するレース

→左回り・ダート・
短距離戦ですから
必然ではありますが
米国産馬が近10年で
(5.3.0.15)、実に
連対率は35%です。

 

 

【ポイント5】
速い上がりを
使えないと苦しい

→根岸Sはダートでは
珍しい差しレース。
舞台も、直線の長い
東京コースです。

ですから当レースは
ダートでは珍しい
上がり勝負になります。

近10年の根岸Sでの
「上がり3F」順別の
成績を診てください。
上がりが速かった馬が
圧倒しています。

 

上がり1位   複勝率82% 3.3.3.2
上がり2位   複勝率67% 4.1.3.4
上がり3~5位 複勝率25% 1.2.2.15
上がり6位以下 複勝率 4% 0.3.1.101

 

ですので、最近の
レースで速い上がりを
使えていたような馬が
当然狙い目となります。

 

 

【ポイント6】
速すぎる
調教タイムは不要?

→近6年の出走全馬の
「最終調教での
4ハロン時計」別の
成績を診てください。

 

51.9秒以下 複勝率12% 0.1.1.15
52秒台   複勝率16% 2.1.0.16
53秒台   複勝率24% 2.2.2.19
54秒台以上 複勝率22% 2.2.3.25

 

このように、時計が
51.9秒より速かった
「すごく速い時計の
最終調教を敢行した」
馬が、複勝率比較で
なんとワーストです。

ウッドコースが
自動計測でなかった
年のぶんも含まれて
いるため、参考程度の
データではありますが
傾向自体はクッキリ。

最終調教の時計の
速さが、何の役にも
立っていないワケです。
速い時計で追い切った
「疲れ」が実戦で
響きやすいレースと
いうコトでしょうか。

しかも51.9秒以下の
好走2頭は共に人気馬。
調教の「時計評価」で
穴は見つけられない
一戦とも言えます。

 

 

【ポイント7】
関東馬が
全く好走していない

→近10年の根岸Sの
東西所属別・成績を
診てください。

 

関西馬 複勝率23% 8.10.9.89
関東馬 複勝率10% 2.0.1.27  
地方馬 複勝率 0% 0.0.0.11 

 

関西馬優勢の重賞は
多いですが、これほど
極端に関東馬が不振の
レースも珍しい。

関東馬が勝ったのは
ノンコノユメ・
レモンポップですが
逆に言えばそれほどの
スケールの馬でないと
関東馬は厳しいのです。

ダート短距離は元々、
他のジャンル以上に
西が強い分野ですが、
しかもダ1400m戦が
普段から西日本の
各場で行なわれている
コトで、関西ダート馬に
とって殆ど根幹距離の
ような条件になっている
点も当傾向の要因では、
と診ています。

 

 

以上7点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

 

 

———–
根岸S ポイント2・3 該当馬

【ポイント2/前走で武蔵野Sに出走】 2頭
  タガノビューティ-
  ヘリオス

【ポイント3/中2週以下】 ▼軽視馬として 4頭
  ジャスパーゴールド
  ピアシック
  ボイラーハウス
  ライラボンド

 

 

 

 

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

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