『新潟記念 2017の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「新潟記念」の穴馬探しを
お届けします。

 

早くも次週末で
新潟・小倉・札幌での
「夏のローカル競馬」が
終了となります。

 

新潟記念は、その新潟開催の
ラストを飾る重賞として
行われる古馬ハンデ重賞。
サマー2000シリーズの
「最終戦」です。

 

さっそく当レース最大の
キモからお伝えする
ことにしましょう。

 

 

 

【ポイント1】
基本的には
「サマー2000シリーズ」の
転戦馬を狙いたいレース

 

→タイトルどおり。
サマー2000シリーズが
始まったのは2006年ですが
それ以降昨年まで11年間の
新潟記念のうち8年で
サマーシリーズ転戦組=前走で
サマー2000シリーズの重賞に
出走していた馬が勝っています。

 

また2012年勝ち馬の
コスモネモシンも、前走は
サマー2000シリーズの
レースではありませんでしたが
クイーンSに出走していた馬。
ですので近11年の新潟記念を
勝った11頭中、9頭は前走で
「夏競馬の中距離重賞」を
使っていた馬、ということに
なります。

 

勝ち馬に限らず、近10年の
新潟記念出走全馬の「前走別の
成績」で診ても、下記のように
サマー2000シリーズの重賞を
使ってきた馬の成績が際立って
いることが分かります。

 

★七夕賞  2.4.1.18 複勝率28%
★函館記念 1.1.2.12 複勝率25%
★小倉記念 5.2.3.32 複勝率24%
  関屋記念 0.0.2.18 複勝率10%
  OP特別 0.0.1.13 複勝率 7%
  条件戦  1.3.0.20 複勝率17%

 

★=サマー2000シリーズの重賞

 

 

サマー2000シリーズを
転戦してきた馬が狙い目。
逆にサマーシリーズを
休んで今回が休明けの馬や、
(順調に使ってきた馬でも)
サマー2000シリーズ以外の
レースを使ってきた馬では
新潟記念では厳しい、という
こと。昨年は休明けの馬が
勝ちましたが、あくまでも
「例外」だったと言えます。

 

サマー2000シリーズ転戦馬が
王者を目指すべく、最終戦の
ココが体調面でピークに
なるよう仕上げられてきた馬が
数多く出走してくる結果と
言えましょう。

 

 

 

 

PART2では
さらに別のテーマに
ついて記していきます。

 

PART2に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。