『阪神JFの穴馬探し予想PART1』シベリアン

「阪神JF」の穴馬探しを
お届けします。

阪神JFは12/10(日)に
阪神のマイルで行われる、
2歳牝馬G1です。

さっそく、当レースの
ポイントをお伝えしましょう。

【ポイント1】
「大型馬」は
あまり信用しないこと

→各メディアで取り上げられる
ことはあまりありませんが
じつは阪神JFの鉄板法則!

2011年以降の阪神JFに
出走した全馬の体重別・
成績を診てください。

439キロ以下    複勝率14% 2.1.2.30
440キロ~459キロ 複勝率15% 1.2.1.22
460キロ~479キロ 複勝率27% 2.3.3.22
480キロ以上    複勝率 6% 1.0.0.16

このように、阪神JFでは
大型馬の成績が不振。
2011年以降で馬券に
絡んだのは1頭のみです。
しかもそれは「1番人気」で
勝ったメジャーエンブレム。

昨年は体重488キロで
4番人気に推されていた
ジューヌエコールが
11着に大敗し、2014年も
体重492キロで1番人気の
ロカが8着に敗れるなど
各年の人気馬も含まれて
います。

じつは、当レースが
外回りでの施行になった
2006年以降、480キロ以上の
「大型馬」が連対したのは
前述メジャーエンブレムと
ウォッカの名牝2頭だけ。

阪神JF=2歳牝馬による
最高峰のレースで完成度も
大きく問われるため、
仕上りが遅れている事が多い
大型馬=苦戦する傾向が
出てしまうのです。

また、外回り施行になった
ことで好走すためには
素軽く反応する瞬発力も
必要となっているため、
エンジン点火が遅めの馬が
多い大型馬はその点でも
どうしても不利。2014年の
ロカなどは「典型」でしょう。

逆に言えば、大型でなく
仕上り早&俊敏性の高そうな
馬を狙うことが、当レースで
的中させる近道なのです。

次項PART2では、その他の
ポイントについて記します。

PART2に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。