『根岸Sの穴馬探し予想PART1』シベリアン

「根岸S」の穴馬探しを
お届けします。

根岸Sは1/28(日)に
東京で行われる
G1フェブラリーSへの
ステップレースです。

昨年はエイシンバッケンを
単独推奨。何とか3着に
届いてくれました。

つまり昨年に当欄で記した
予想法が間違っていなかった、
と言えますので、昨年に
当欄でお伝えした内容も
引き続き用いつつ話を進めて
いきます。

さっそく、当レースの
ポイントをお伝えしましょう。

【ポイント1】
前走で「兵庫GT」と
「ジャニュアリ-S」に
出走していた馬が苦戦中

→タイトルどうり。
近10年の当レース出走馬の
前走別・成績を診てください。

武蔵野S     複勝率50% 3.0.1.4
チャンピオンズC 複勝率31% 2.1.1.9
カペラS     複勝率12% 1.1.1.22
兵庫GT     複勝率 6% 0.0.1.15
ジャニュアリ-S 複勝率 4% 0.1.0.22
オープン特別※  複勝率26% 3.4.4.31
準オープン    複勝率20% 0.1.1.8

※=ジャニュアリ-S除く

このように、兵庫GTと
ジャニュアリ-Sを前走で
使ってきた馬の不振が
目につきます。

根岸Sはテンからスピードが
出るワンターン戦ですから、
前走で「スタートしてから
直線をゆっくり走ったうえで
小回りのトラックを1周する
ツーターン戦」=小手先勝負の
兵庫GTに出走していた馬が、
一転して最初からスピードが
必要かつコースレイアウトも
大回りの、いわゆる力勝負の
タフな当レースに出てきても
流れになかなか対応できない
面があるのかもしれません。

また、年明けに行われる
ジャニュアリ-Sは
オープン特別といっても
メンバーレベルがどうしても
低くなるため、たとえ
そこで好走してきた馬でも
当レースでは苦戦しがち、
ということなのでしょう。
そもそも、中山1200mと
東京1400mは好走のために
必要な要素が大きく異なる
コースでもあります。

兵庫GT・ジャニュアリ-Sを
経てきた馬については今年も
推奨しない予定。今年も
何頭かが「該当」します。

次項PART2では、その他の
ポイントについて記します。

PART2に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。