『金蹄Sの穴馬探し予想PART1』シベリアン

「金蹄S」の穴馬探しを
お届けします。

金蹄Sは2月4日(日)に
東京10Rとして行われる、
ダート2100mの
準オープン戦です。

普段から週末に行われる
平地3重賞の展望を
お届けしている当欄ですが、
平地3重賞が施行されない週は
さらに別レースも取り上げて
展望をお届けしています。

次週末に行われる平地重賞は
東京新聞杯・きさらぎ賞の
2クラのみ。

そこで今週は、日曜の
東京10R「金蹄S」の
展望もお伝えします。

さっそく、当レースで
近5年に馬券圏に好走した
15頭の血統を診てください。

13年1着馬 父母父キングマンボ
13年2着馬
13年3着馬 父母父キングマンボ
14年1着馬 母父キングマンボ
14年2着馬
14年3着馬
15年1着馬
15年2着馬
15年3着馬 母父キングマンボ
16年1着馬
16年2着馬 父父キングマンボ
16年3着馬
17年1着馬 父父キングマンボ
17年2着馬
17年3着馬

このように
15頭のうちじつに6頭が
「キングマンボ」の血を
濃く含む馬。

キングマンボの血を含む
馬の出走頭数がさほど
多くないことを鑑みれば
上記現象=特筆すべき
ものでしょう。

これは何も、当レースに
限った話ではありません。
東京ダート2100m戦では
「いつもの事」。

当欄で何度か書いていますが
じつは東京ダート2100m=
キングマンボの血を持つ馬が
非常に強い舞台です。

「キングマンボの代表格」
キングカメハメハ産駒は
常に当舞台での複勝率で
30%ラインをキープして
います(※)し、母方に
この血が入った馬も非常に
よく走ります。

(※)直近3年では
(11.15.11.76)で
複勝率33%

スピード・スタミナ・
馬力のバランスの良さと
「総合能力」の高さが
キングマンボの特長ですが、
それが東京ダート2100mで
好走するために求められる
素養とジャストマッチして
いるのでしょう。

私は、東京ダート2100mの
レースを予想する時はいつも
「キングマンボ持ちの馬が
出走しているか」を、まず
チェックします。そして
もしいれば、何らかの形で
馬券に絡めるようにします。

そもそも「該当馬」の
数じたい多くないですから、
「馬券に絡めやすい」のも
当傾向のセールスポイント。

皆さんもぜひ、当傾向を
効果的に活用してみてください。

PART2では、金蹄Sで
狙いたい推奨馬を具体的に
お伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。