『すばるステークス2019の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「すばるS」の
穴馬探しをお届けします。

すばるSは1月19日(土)に
京都のダート1400mで
行われるオープン特別です。

普段から週末に行われる
平地3重賞の展望を
お届けしている当欄ですが、
平地3重賞が施行されない
週は、さらに別のレースも
取り上げて展望をお届け
しています。

次週末の平地重賞は
AJCC・東海Sの2クラのみ。

そこで今週は、土曜の
京都メーン「すばるS」の
展望もお伝えします。

さて、先日も記しましたが
京都の芝は例年と違い
「外差しも届く馬場」と
化しています。例年より
分かりづらい馬場。恒例の
逃げ先行有利・内有利の
現象は現れていません。

しかし。同じ京都でも
ダートの場合、開幕週は
完全に逆。逃げ先行天国の
様相を呈していました。

このまま京都ダートは
非常に分かりやすい
前有利の傾向が続くかと
思われましたが…

3日間開催の先週は
様相が少し変化。
先行・差しが前週よりも
均衡しました。

今年の京都ダート戦の、
開催日ごとの
「馬券圏好走馬のうち
逃げ馬+先行馬が占めた
割合」を診てください。

05日(土) 67% (21頭のうち14頭)
06日(日) 76% (21頭のうち16頭)
12日(土) 62% (21頭のうち13頭)
13日(日) 57% (21頭のうち12頭)
14日(月) 44% (18頭のうち8頭)

このように、先週は
先々週と比べて
逃げ馬+先行馬の
好走割合が下がりました。
日を追うごとに、差しが
届くようになっている
印象も受けます。

おそらく各ジョッキーの
頭の中に「今の京都ダートは
前の方に行かないと勝負に
ならない」という思いが
強すぎて、ペースが速まる
ことで差しが思いのほか
決まった面はあるのでしょう。

また、先週は先々週から
砂の乾燥がさらに進んで、
差しが決まるようになって
いるのかもしれません。

ともあれ開幕週の強烈な
逃げ先行のイメージだけで
「前が圧倒的有利」と
決めつけるのは禁物。
メンバー次第、天候次第、
馬場次第、そして展開次第。
「前有利」の固定観念に
とらわれすぎず臨機応変に
構えて考えたい、目下の
京都ダート戦です。

以上の点を鑑みた上で
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

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