『サウジアラビアロイヤルカップ2019の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「サウジアラビアロイヤルC」の
穴馬探しをお届けします。

いよいよ次週末から
秋の東京&京都開催が
スタート。

サウジアラビアロイヤルCは
10月5日(土)に
東京芝1600mで
行われる2歳重賞です。

2014年に、いちょうSと
して重賞に格上げされた
当レース。

2015年からは、現在の
レース名に「改称」され
行われています。

早速、当レースの
ポイントをお伝えします。

【ポイント1】
「左回り連対実積」が
ある馬が、すごく強い

→各メディアでは
ほとんど紹介されていない
ポイントですが、これが
密かに当レースのキモと
私は診ています。

重賞格上げ後、まだ
5年しか行われていない
当レースですが、早くも
顕著に現れている当傾向。

過去5年の当レースで
馬券圏に好走した15頭の、
当レースを迎えるまでの
左回り成績を診てください。

14年1着馬 0.1.0.1
14年2着馬 1.0.0.0
14年3着馬 1.0.0.0
15年1着馬 0.3.0.0
15年2着馬 1.0.0.0
15年3着馬 1.1.0.0
16年1着馬 1.0.1.0
16年2着馬 1.0.0.0
16年3着馬 1.0.0.0
17年1着馬 出走ナシ
17年2着馬 1.0.0.0
17年3着馬 1.1.0.0
18年1着馬 1.0.0.0
18年2着馬 1.0.0.0
18年3着馬 1.0.0.0

このように15頭中14頭が、
サウジアラビアロイヤルCを
迎える前に、左回りでの
連対実績があったのです。

本格的な左回りコース=
東京でのシビアな重賞を
経験の浅い2歳馬が初めて
走る当レースですから、
今回と同じ左回り戦で
好走してきた実積がまずは
大切になるのでしょう。

また、近年は特に左回り=
夏の東京・新潟で行われる
新馬戦のメンバーレベルが
上がっている点も、この
傾向に繋がっているのかも
しれません。

昨年も「該当馬」の
ワンツースリー。
そして、左回りでの
連対実績がなかった
2番人気馬が、5着に
沈んでいます。

【ポイント2】
逃げた馬が全滅中

→重賞格上げ後、5年の
当レースで「逃げた馬」は
下記のように全馬4着以下。

14年 クラウンノ  12着
15年 クラウンス  8着
16年 サクセスム  8着
17年 ハクサンフ  15着
18年 ト-ラスジ  6着

最近は、秋の東京開幕週の
芝が差し仕様に整えられて
いるケースが多いこと、
経験の浅い2歳馬が始めて
体験する「シビアな質の、
直線が長い場でのレース」
ゆえ、逃げた馬が早めに
ギブアップしやすい性質の
レースであることなどが
当現象の要因でしょう。

【ポイント3】
「差して勝ってきた」
実積が欲しい

→上記【ポイント2】の
ような状況ゆえ、この
レースで強いのは「既に
差して勝ってきた実績を
持っている馬」です。

重賞格上げ後の近5年の
好走馬15頭中12頭が
それまでに「好位or
中位から差して勝って
きた」実績を持っていた
馬でした。

昨年、人気薄で2・3着に
走って妙味を連れてきた
2頭も、当傾向に該当する
馬でした。

【ポイント4】
関西馬の勝負気配に
注意

→重賞格上げ後5年間の
東西別・成績は下記の
とおり。

関西馬 複勝率26% 2.2.1.14
関東馬 複勝率26% 3.3.4.29

関東・関西が互角ですが
注意したいのは関西馬の
勝負気配です。

というのも、2歳馬の
重賞路線が過剰なほど
整備された近年は、
関西馬がこの時期に東へ
わざわざ遠征しなくても
地元関西で多様なレースが
用意されています。

にもかかわらず関西馬が
わざわざ遠征してココに
出てくるということは、
何らかの「目的」がある、
というコト。

ただそれが、来年に
向けて左回りのレースを
とりあえず経験させる
ための「試走色」が強い
遠征なのか、あるいは逆に
ココは関東馬が弱いと診て
賞金稼ぎを果たすための
「本気」の遠征なのか。
それによって、その
関西馬の取捨は大きく
変わってきます。関西馬に
関しては、遠征目的の
中身を見極めたい一戦と
言えます。

以上4点を鑑みた上で
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

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