『優等生ルメール騎手を買うタイミングはここだ!』田中洋平

 

騎乗スタイルと結果の波が荒いミルコ・デムーロ騎手に対して、

すべてにおいて平均以上の結果を出す、クリストフ・ルメール騎手。

 

女帝アーモンドアイを擁するシルクレーシングの主戦を含めて、

ノーザンファームの期待馬にたくさん騎乗しています。

 

そのため2017年から昨年まで3年連続で、

騎手リーディング1位を獲得。

 

2020年も半分が終わって、首位を独走中です。

 

ルメール騎手は、

いつも1番人気に騎乗しているイメージで、

さらに高確率で馬券に絡む。

 

配当的な妙味は薄いけど、馬券に入れておかないと当たらない。

 

こんな印象を抱く人が、多いのではないかと思います。

 

今回はそんな優等生タイプのルメール騎手の、

得意条件と苦手条件を掘り下げて行きましょう。

 

そこでいきなりですが、

ルメール騎手は苦手な条件は、短距離戦です。

 

 

と言っても微々たるものですが、

マイル以上の成績と比べると信頼度が落ちます。

 

短距離戦は前めのポジションを取った方が有利なので、

若手騎手がゴシゴシと押して、出して行くのを見たことがあると思います。

 

しかしルメール騎手は馬に合わせるタイプなので、

出たなりからスマートに促して、良いポジションを取りに行く。

 

ルメール騎手が、

ゴシゴシと無理やり前に行くイメージはわかないですよね。

 

ポジションが後ろになると、

それに合わせて成績が悪くなるのも納得ではないでしょうか。

 

ルメール騎手は短距離戦が、少しだけ苦手。

 

だから人気を被って飛ぶパターンはないかな?と思って、

TARGETで色々と調べてみたのですが、さすがは優等生。

 

目立つ死角を見つけることはできませんでした。

 

そこで反対に長所の方を伸ばしてみたいと思います。

 

ルメール騎手は忙しいレース展開より、

マイル以上の前半がゆったりした流れの方が得意なわけです。

 

勝率28% 連対率46% 複勝率58%

単勝回収率78% 複勝回収率83%

 

ここから、芝の場合は前走上がり1位の馬。

 

ダートの場合は、前走4コーナーで2~3番手の馬。

 

この2つの条件をプラスして、絞り込んでみます。

 

勝率34% 連対率51% 複勝率63%

単勝回収率94% 複勝回収率88%

 

それだけで、上記のような成績になります。

 

芝のレースは切れ味を求められることが多いので、

前走で上がり最速の脚を使える馬は、優秀と言えるでしょう。

 

そしてダートの場合は先行力を問われることが多いので、

4コーナーで2~3番手の好位置に付けられる馬は、能力が高いと言える。

 

その馬にルメール騎手が乗ったら、強いのは当然ですよね。

 

ではさらにもう1つ、条件を加えましょう。

 

それは乗り替わりのパターン。

 

前走、他の騎手が乗っていて、今回ルメール騎手に乗り替わったら。

 

勝率36% 連対率49% 複勝率64%

単勝回収108% 複勝回収率96%

 

このような成績になります。

 

前走の騎手では少し足りなかった部分を、

ルメール騎手がしっかりカバーして勝たせる。

 

こんなイメージでしょうか。

 

ではまとめます。

 

・ルメール騎手騎乗

・今回1600m以上のレース

・今回芝の場合は前走上がり1位の馬

・今回ダートの場合は前走4コーナーで2~3番手の馬

・乗り替わり

 

この5つの条件で、下記の成績です。

 

勝率36% 連対率49% 複勝率64%

単勝回収108% 複勝回収率96%

 

ルメール騎手は馬券に絡む頻度が多いので、

他にも得意な条件はたくさんあると思います。

 

ぜひTARGETで、独自に調べてみてください。

 

 

投稿者プロフィール

田中洋平
田中洋平
田中洋平(日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家)
かつてはダイニングバーの経営者だったが、現在は競馬研究ひと筋。「競馬最強の法則」の馬券ブラックジャーナルコーナーにおいて、2009年に逃げ穴馬馬券術を紹介。2010年には同誌にて「コンピアナライズを追え」で巻頭でデビューを果たし、2012年にKKベストセラーズより「新コンピアナライズ・ゾーンレベル」を出版。現在は日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家として日刊公式ウェブサイト「極ウマ・プレミアム」にてコラム、テクニカル6を連載中。また重賞特集号として日刊スポーツが発行しているタブロイド紙のコンピ予想も担当している。

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