『新潟・札幌・小倉2歳Sを攻略して的中を量産せよ!』田中洋平

 

来年のダービーを目指して、期待の若駒が次々とデビューしています。

 

ノーザンファーム推しだった

ドゥラメンテとモーリス産駒ですが、

6月デビュー組が大不振で心配の声があがっていました。

 

しかし7月に入って好走する馬がチラホラと出てきて、

ひと安心ですね。

 

そして意外と頑張っているのが、

ドゥラメンテと同じキングカメハメハ後継種牡馬のリオンディーズ産駒。

 

リンディーズの母は、

日本のオークスと、アメリカのオークスを制したシーザリオ。

 

兄はG1を2勝しているエピファネイアで、

弟もG1を2勝しているサートゥルナーリアと超の付く良血馬ですね。

 

リオンディーズ自身は、

G1は朝日杯フューチュリティSを制しただけで、

やや印象の薄いイメージ。

 

でも兄のエピファネイアはシンボリクリスエス産駒。

 

弟のサートゥルナーリアはロードカナロア産駒なので、

キングカメハメハの直仔は、リオンディーズだけですからね。

 

後継種牡馬として貴重な存在でしょう。

 

またリオンディーズは、

現時点で登録されている2歳馬55頭のうち、

社台系牧場の馬が11頭だけ。

 

残りの44頭、80%の馬は非社台系牧場の生産馬なので、

当てられた繁殖牝馬のレベルを考えると、

リオンディーズは種牡馬として大物の可能性もありそう。

 

この注目ポイントは、

来年のダービーまでの楽しみのひとつですね。

 

そのダービーを制覇するためには、

まず2歳重賞を制して賞金を加算する。

 

そうすれば使いたいレースに使えるようになるので、

ローテーションが楽になるわけです。

 

2020年は7月18日にすでに函館2歳Sが行われて、

勝ったのはビッグレッドファームのリンゴアメ。

 

10番人気の低評価をくつがえす激走でビックリしましたね。

 

反対に1番人気はサンデーレーシングで

フランケル産駒のモンファボリでしたが13着と大敗。

 

このモンファボリは新馬戦で、

5馬身差のレコード勝ちとド派手デビューした馬!

 

確勝級というメディアの評価を信じて馬券を買って、

撃沈した人も多いかと思います。

 

まだ1戦しかしていない若駒の取り扱いは、本当に難しいですね。

 

そこで今回はまだキャリアの少ない2歳重賞戦を、

攻略する方法を紹介します。

 

該当するレースは以下の12レース。

 

新潟2歳G3

函館2歳G3

小倉2歳G3

ファンタG3

京王杯2G2

東京スポG3

札幌2歳G3

デイリーG2

ラジオNIG3

アルテミG3

ホープフG2

京都2歳G3

 

ピンポイントではありますが、

これから新潟、札幌、小倉と2歳ステークスが続くので、

活用できるかと思います。

 

では参りましょう。

 

まず1つ目の条件は、キャリア2戦目まで。

 

 

キャリア3戦目までに勝ち上がれていない馬は、

重賞では能力的にやや厳しいということでしょう。

 

そして次の条件が前走1番人気。

 

前走着順ではないので、注意しましょう。

 

前走人気です。

 

 

まだ若駒なので結果が伴わないケースが多いため、

結果よりも前走の前評判の方を重視します。

 

前走1番人気であれば、

能力さえ出せれば、今回も勝ち負けになると言えるでしょう。

 

そして最後に今回の人気です。

 

 

今回1番人気の馬は、

断トツ人気になることが多くて配当妙味が低い。

 

ということで、2~6番人気あたりの馬が良さそうです。

 

単勝オッズにすると、

5.0~14.9倍くらいになります。

 

では条件をまとめます。

 

1、キャリア1~3戦

2、前走1番人気

3、今回2~6番人気(単勝5~15倍くらい)

 

この3つの条件で以下の成績になります。

 

 

簡単にプラス回収になるということは、それだけ期待値が高いということ。

 

2歳重賞で該当する馬を見かけたら、積極的に狙ってみてください。

 

 

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