『クイーンC2021の穴馬探し予想PART1』シベリアン
「クイーンCの
穴馬探しをお届けします。
クイーンCは
2月13日(土)に
東京マイルで行われる
3歳牝馬の重賞です。
さっそく当レースの
ポイントをお伝えします
なお、昨年は
2番人気で勝った
ミヤマザクラを
会員様に手堅く
単独推奨しました。
昨年の予想プロセスが
正解だったと言えますので
昨年に用いた予想法も
あえて引き続き用いつつ
進めていきます。
【ポイント1】
とにかくクロフネ
→クイーンCでは
父or母父にクロフネの
血を持つ馬が走ります。
父クロフネ馬は
通算(1.2.1.5)。
母父クロフネ馬は
通算(2.1.0.2)。
足せば(3.3.1.7)で
複勝率50%の優秀さ。
一昨年も母父クロフネの
クロノジェネシスが勝ち
2着にクロフネ産駒の
ビーチサンバが入った
いかにもの結果でした。
昨年は、父or母父に
クロフネの血を持つ
馬が不在でしたが
母がクロフネの妹・
ミスパスカリだった
ミヤマザクラを推奨。
すると、やっぱり
勝ちました(笑)。
クロフネ自身も
クロフネの産駒も
東京の芝マイルで
活躍してきましたが、
当レースも例外では
ないのです。
父or母父にクロフネの
血を持つ馬だけでなく
昨年の勝ち馬のように
「クロフネと縁の深い
血を持つ馬」に注目する
ことが当レース的中の
近道となっています。
【ポイント2】
距離延長馬が大不振
→近10年の、前走の
距離別の成績を診て
ください。
前走1500m以下 複勝率 5% 0.1.0.21
前走1600m 複勝率23% 7.9.10.85
前走1800m以上 複勝率25% 3.0.1.12
このように前走距離が
「1500m以下」だった
距離延長馬が大不振。
距離分以上のスタミナが
要ると言われる東京芝。
しかも当レースの場合、
まだ体もデキていない
3歳早期牝馬による一戦。
ゆえに、前走で短めの
距離を使っていたような
スプリント志向の強い
馬では、そもそも厳しく
なる面があるのでしょう。
【ポイント3】
関西馬の天下
→当レースの東西別の
近10年の成績を診て
ください。
関西馬 複勝率32% 4.3.3.21
関東馬 複勝率19% 6.7.8.90
このように関西馬が
複勝率で大きくリード。
この時期に、東京に
遠征して当レースを
わざわざ使いにくる
関西の3歳牝馬=
オークスやNHKマイルも
見据えて(コース・
輸送に対する)練習的に
使ってくる馬もけっこう
多いですが、要は今から
G1を見据えているほどの
素質の高い関西牝馬が
やってくるというコト。
「地元だから使う」馬も
多い関東馬とは、陣営の
意識も、馬自身の素質も
違う事が多くこのような
成績差に現れている、と
診ています。
【ポイント4】
逃げた馬が
けっこう3着に残る
→近10年の逃げた馬は
(1.0.3.6)。3着には
けっこう残っています。
【ポイント5】
キャリアが
多すぎる馬では苦しい
→近10年の当レースの
キャリア別・成績を
診てください。
キャリア6走超の馬が
ほとんど走れていません。
キャリア1走 複勝率19% 0.1.2.13
キャリア2走 複勝率22% 2.1.3.21
キャリア3走 複勝率36% 5.5.1.20
キャリア4走 複勝率19% 2.2.2.25
キャリア5走 複勝率22% 1.1.2.14
キャリア6走超 複勝率 4% 0.0.1.25
以上5点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。
PART2・穴馬結論編に続きます。
投稿者プロフィール
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高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。
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