『新潟大賞典2022の穴馬探し予想PART1』シベリアン
「新潟大賞典」の
穴馬探しをお届けします。
新潟大賞典は
5月8日(日)に
新潟で行われる
ハンデG3重賞です。
さっそくポイントを
お伝えしましょう。
なお、一昨年は
アトミックフォースを
会員様に単独推奨。
2着(7番人気)。
さらに、昨年は
サンレイポケットを
会員様に単独推奨。
1着(3番人気)。
2年続けて「結果」が
出ていますので、
その近2年に用いた
予想データを、今年も
あえて引き続き使いつつ
ハナシを進めます。
【ポイント1】
「上がり脚の速さ」が
とにかく大切
→当レースのキモです。
新潟大賞典=上がり脚の
速い馬からゴールする
レース。
近10年の新潟大賞典の
上がり3ハロン時計の
順位別成績を診て下さい。
上がり1位馬 複勝率69% 2.2.5.4
上がり2位馬 複勝率55% 4.1.1.5
上がり3~5位馬 複勝率32% 4.3.3.21
上がり6位以下 複勝率 5% 0.4.1.96
「上がり3ハロン時計の
上位馬」が強い重賞は
数多く存在しますが
1位馬→2位馬→
3~5位馬→6位以下馬の
成績差が、これほど
ハッキリしている重賞も
さすがに少し珍しい。
このように、好走馬の
大半が「上がりタイムが
速かった馬」ですが
ポイントはあまり道中の
位置取りが関係ないこと。
前の位置を取ったうえで
速く上がって好走する馬も
いれば、後方からすごく
速い上がり脚を繰り出して
好走する馬もいるのです。
新潟外回りの直線=
日本一の長さ。しかも
前が止まらない傾向の
夏の芝とは違い、今の
時期の新潟芝は野芝が
満足に育っておらず
ソコソコ荒れており、
脚質傾向がフラットな
ケースが多いですから
後ろからでもとにかく
速い上がりさえ使えば
「間に合う」のです。
では実際、予想時に
どんな馬に注目すれば
よいかといえば、前走や
前々走で「最速級」の
上がりを使っていた馬。
その際の着順は
まったく関係ありまん。
実際に近5年の
当レースで3着以内に
好走した15頭中12頭が、
近2走のうちどちらかで
出走馬中1~3位の
「速い上がり脚」を
使っていました。
まずは、それが取捨の
最低ラインとなります。
【ポイント2】
4歳馬の成績が
断トツで良い
→近10年の馬齢別成績を
診てください。4歳馬が
とにかく好況です。
4歳 複勝率35% 3.3.3.17
5歳 複勝率19% 3.1.2.26
6歳 複勝率21% 1.3.5.33
7歳上 複勝率11% 3.3.0.51
【ポイント3】
上がり馬に要注意?
→近10年の前走別成績を
診てください。
3勝クラス 複勝率36% 2.1.2.9
オープン特別 複勝率16% 3.1.3.36
重賞 複勝率18% 5.8.5.81
このように、前走で
3勝クラスを使っていた
いわゆる「格下馬」の
快走が目に付きます。
重賞では珍しい現象。
要はメンバーレベルが
低調なことが多いため
3勝クラスを勝ってきた
ばかりの馬でも、目下の
調子さえ良ければ簡単に
通じてしまうレース、と
いうことなのでしょう。
ちなみに、その
前走「3勝クラス」組で
馬券圏に好走した5頭の、
その前走3勝クラスでの
着順は全て1着でした。
【ポイント4】
「軽ハンデ」が
利とならないレース
→最近はハンデ戦で
極端に重いハンデが
課せられないケースが
多いため「ハンデが
重い馬のほうがよく走る
ハンデ戦」が多いですが、
新潟大賞典も例外では
ありません。
近10年のハンデ別成績を
診てください。ハンデが
軽い馬が苦戦しています。
54キロ以下 複勝率11% 2.1.1.32
55キロ 複勝率22% 3.1.4.28
56キロ以上 複勝率21% 5.8.5.67。
【ポイント5】
1番人気馬が勝てない
→近10年(0.2.3.5)と
何と未勝利。当レースの
本質を現しています。
こういったレースで
あえて「人気馬」から
入る必要は無いでしょう。
同日のNHKマイルCでは
堅いところを狙っても、
こちらでは穴狙いの策が
賢明かと思われます。
以上5点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。
PART2・穴馬結論編に続きます。
新潟大賞典 ポイント1~3 該当馬
【ポイント1/近2走どちらかで出走馬中1~3位の上がり脚を使
アイコンテーラー
アドマイヤハダル
カイザーバローズ
ゴールドギア
シュヴァリエローズ
ステラリア
トーセングラン
パトリック
プレシャスブルー
ヤシャマル
レッドガラン
【ポイント2/4歳馬】 6頭
アイコンテーラー
アドマイヤハダル
カイザーバローズ
シュヴァリエローズ
ステラリア
ヴァイスメテオール
【ポイント3/前走3勝クラス出走】 2頭
カイザーバローズ
トーセングラン
投稿者プロフィール
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高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。
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