『京王杯SC2022の穴馬探し予想PART1』シベリアン
「京王杯SC」の
穴馬探しを
お届けします。
京王杯SCは
5月14日(土)に
東京芝1400mで
行われるG2重賞。
G1・安田記念への
ステップレースです。
土曜施行ですので
さっそく当レースの
ポイントを
お伝えしましょう。
【ポイント1】
今年は道悪?
→早くも梅雨空が訪れて
しまったかのように、
今週はレース当日まで
東京地方はずっと雨予報。
魔法の水はけと言われる
東京の芝も、さすがに
この週末は渋るでしょう。
当レースも、今年は
「道悪適性」が結果を
左右する可能性があり、
要注意です。
【ポイント2】
大穴馬に
「共通点」アリ?
→2013年以降の
当レースで2ケタ人気で
馬券圏に快走したのは
3頭ですが、その3頭には
共通項がありました。
14年1着(10番人気)
レッドスパーダ
→09年NHKマイルカップ2着
17年2着(11番人気)
クラレント
→15年安田記念3着
21年2着(10番人気)
トゥラヴェス-ラ
→21年高松宮記念4着
このように3頭とも
京王杯SCで「大穴」を
空ける前に、すでに
左回りG1で4着以内に
快走していた実績が
あったのです。
「ほぼコーナーばかり
走り続ける」東京の
芝1400mコース。
そんな舞台における
いわば最高格レースゆえ、
左回りの巧拙はなおさら
重要なポイント。
ゆえに左回りG1レでの
好走実績が持つ馬が、
近況に関係なく大穴を
空けている、という
コトではないでしょうか?。
【ポイント3】
牝馬が大苦戦中
→短距離重賞=牝馬の
活躍が多いジャンル。
しかし、当レースでは
牝馬の成績が低調です。
近10年の、牡牝別の
成績は下記のとおり。
牡 複勝率21% 10.9.10.112 セン含む
牝 複勝率 6% 0.1.0.16
さすがにココまで極端な
傾向が現れているのは、
何か原因があるという事。
レース質自体が牝馬に
マッチしていないのか、
はたまた開催日程的な
ことか。
たしかに
ヴィクトリアマイルが
同じ週に組まれているため、
一流のマイラー牝馬は
そちらへ向かいます。
よって、京王杯SCに
回ってくる牝馬=
一流でないマイラーか、
またはマイル適性が薄い
スプリンター寄りの馬。
しかし【ポイント5】で
記したように、当レースは
距離短縮馬が強いですから
そもそもスプリンターでは
苦しくなりがちです。
ということで
当レースに出走してくる
非一流のマイラー牝馬+
スプリンター寄り牝馬が
ともに苦しくなるため
全体的に牝馬苦戦、という
事ではないでしょうか。
【ポイント4】
前走オープン特別の
経由馬は、ほとんど
走っていない
→前走でオープン特別を
使ってきた馬は苦戦して
います。近10年の通算で
(1.0.1.33)複勝率6%。
一応のメンバーが揃う
G1前哨戦のG2ですから
前走で重賞ではなく、
「格落ち」メンバーの
オープン特別をあえて
使っていたような現況の
馬では、ココに入ると
厳しいという事でしょう。
【ポイント5】
距離短縮馬が好調
→京王杯SCは
「前走から距離短縮」の
馬が強いレースです。
前走から距離短縮 複勝率23% 5.6.6.57
その他 複勝率15% 5.4.4.71
(近10年)
東京芝1400m=最近は
スロー気味に流れる事も
多いですが、それでも
「ひと息」で走らねば
ならないタフなコースで
ある事は違いありません。
ですから直近レースで
マイル以上の距離を
あえて使っていたような、
1400mよりも「長め」の
距離に志向がある馬の
ほうが対応しやすい、と
いう事ではないでしょうか。
【ポイント6】
1枠馬が連対ゼロ
→タイトルどおり。
近10年(0.0.3.17)。
内々で揉まれ続けると
あまり良くないレースと
言えそうです。
以上6点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。
PART2・穴馬結論編に続きます。
京王杯SC ポイント1~3 該当馬
【ポイント1/芝の重不良で複勝率75%超の馬】 3頭
ギルデッドミラー (0.1.0.0)
クリスティ (0.2.0.0)
ラウダシオン (1.1.1.1)
【ポイント2/左回り芝G1で4着以内実績のある馬】 2頭
ギルデッドミラー
ラウダシオン
【ポイント3/牝馬】 ▼軽視馬として 7頭
ギルデッドミラー
クリスティ
シャインガーネット
スカイグルーヴ
ビオグラフィー
メイケイエール
リフレイム
投稿者プロフィール
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高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。
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