『平安S2022の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「平安S」の
穴馬探しをお届けします。

平安Sは
5月21日(土)に
行われるダート重賞。

いつもは京都コースで
行われている重賞ですが、
今年も昨年に続いて
中京コースで行われます。

さっそく、当レースの
ポイントをお伝えします。

 

 

【ポイント1】
中京施行だった
昨年の上位好走馬の共通項

→中京で行われた
昨年の平安Sは
上位人気3頭での
平穏な決着でしたが、
1番人気を裏切っての
2着アメリカンシードは
ともかくとして、残りの
2頭には「共通項」が
ありました。

下記を診てください。

 

1着 オーヴェルニュ
  →前々走(1月)中京重賞で1着
  →前走4角4番手
  →関西トップジョッキーが騎乗
  →父サンデー系

 

3着 マルシュロレーヌ  
  →前走(3月)川崎重賞で1着
  →前走4角3番手
  →関西トップジョッキーが騎乗
  →父サンデー系

 

つまり…その年の
「左回り」ダート重賞で
好走し、しかも前走では
先行策を施され、今回は
関西のトップジョッキーが
騎乗して勝負気配も高いと
思えた父サンデー系の馬が、
中京施行の、昨年のこの
レースで快走しました。

直近で示した左回り適性、
先行力、当レース向きの
サンデー筋、鞍上起用などが
キモとなった感の昨年の
結果だったワケです。

ちなみに
昨年の4着・5着には
2ケタ人気馬が飛び込んで
きましたが、その2頭も
父サンデー系でした

 

 

【ポイント2】
中京施行だった昨年は
最終調教「好伸び」馬が
上位独占

→タイトルどおり。
最終調教の終い1ハロンが
12.2秒以内だった馬が
4着まで独占しています。

 

1着馬 終い12.2秒 Cウッド
2着馬 終い11.7秒 Cウッド
3着馬 終い12.2秒 坂路
4着馬 終い12.2秒 Cウッド

 

逆に、終い1ハロンが
12.3秒以上かかった
10頭はオール5着以下に
終わりました

 

 

【ポイント3】
ダート1900m超の
スペシャリスト狙いが
ベスト?

 

→距離が1900mに
延長された2013年以降の
当レースでは毎年、
「ダート1900m超での 
好走実積がある馬」が
数多く好走しています

実際に
2013年以降の当レースで
馬券圏に走った全27頭の、
当レースを迎えるまでの
「ダート1900m超」での
戦績を診てください。

 

13年1着馬 3.2.0.1
13年2着馬 2.1.0.1
13年3着馬 0.0.0.2(←4着2回)
14年1着馬 0.0.0.1(←5着)
14年2着馬 0.1.1.0
14年3着馬 1.0.0.2
15年1着馬 0.0.0.0 
15年2着馬 2.0.0.1
15年3着馬 1.0.0.3
16年1着馬 1.1.1.1 
16年2着馬 2.2.1.2
16年3着馬 3.3.0.4
17年1着馬 4.0.0.0 
17年2着馬 4.4.1.6
17年3着馬 4.0.2.13
18年1着馬 0.0.0.0 
18年2着馬 1.1.0.0
18年3着馬 0.0.0.0
19年1着馬 2.0.1.0
19年2着馬 3.0.0.5
19年3着馬 2.2.0.0
20年1着馬 4.3.1.0
20年2着馬 0.0.0.0
20年3着馬 1.1.1.3
21年1着馬 0.0.0.0
21年2着馬 1.0.0.0
21年3着馬 1.0.0.0

 

このように各馬とも
本当に見事な成績です。
上記27頭中20頭が
「ダート1900m超」で
連対経験があった馬。

当レースで
「ダート1900m超での
実績が活きている」事が
よく分かります。

ダート戦における
1900m超のレース=
長距離カテゴリーの
「特殊条件」ですが、
特殊条件レースでは
スペシャリストが
好走しやすい競馬の
「セオリー」が、
当レースにおいても
例外ではないワケです。

昨年と今年は舞台が
京都から中京に替わって
いますが、昨年も同様の
傾向が出ましたので
今年も引き続き留意します

 

 

【ポイント4】
関東馬が全滅中

→ここからは
当レースが5月施行+
1900m施行となった
2013年以降、近9年の
データで診て頂きます。

東西「所属別」成績を
診てください。関東馬が
なんと全滅中です。

 

関西馬 複勝率24% 9.9.9.85
関東馬 複勝率 0% 0.0.0.29

 

 

【ポイント5】
前走3勝クラス経由馬も
全滅中

→前走「クラス別」成績を
診てください。3勝級を
使ってきた馬が全滅中。

 

地方・海外  複勝率37% 2.2.3.12
中央重賞   複勝率20% 5.6.4.60
中央オープン 複勝率17% 2.1.2.25
中央3勝級  複勝率 0% 0.0.0.17

 

 

【ポイント6】
距離短縮馬に注目?

→前走「所属別」成績を
診てください。距離短縮馬が
好調です。

 

前走から距離短縮 複勝率27% 4.2.3.25
同距離・距離短縮 複勝率17% 5.7.6.89

 

 

以上6点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

 

 

 

平安S  ポイント1・4・5 該当馬

【ポイント1/昨年好走馬と同パターンの馬】 2頭
  オーヴェルニュ
  ブルベアイリーデ

【ポイント4/関東馬】 ▼軽視馬として 3頭
  サンダ-ブリッツ
  デルマルーヴル
  ペルセウスシチー

【ポイント5/前走3勝クラス出走】 ▼軽視馬として 1頭
  ペルセウスシチー

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

話題作のフュージョンワンをプレゼント

これをお読みのあなたに、以下のような気持ちがあるなら、

「とにかく競馬で勝てるようになりたい」

「的中率が高くなる方法が欲しい」

「予想をもう一度勉強したい」

この無料レポートを強くオススメします!